従業員との間にある契約

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エンプロイー・エクスペリエンス

企業を繁栄させるためには、CX=顧客体験だけでなく、EX=従業員体験も重視すべきだという考えに基づき、アメリカの実例などを紹介して説明している。
略語が覚えにくかったり、翻訳なので意味を捉えにくかったりするところもあるので、読みこなすのは大変かもしれない。

EXの根幹には企業と従業員の契約があり、それは下記の三種類に集約されるという。

■ブランド契約
 ・意図的な場合もあるがコントロールできないことも多い
 ・人の認識するイメージが主
 ・第三者の影響を大きく受けることもある
 ・流動的で変わりやすい
 ・実績依存性が大きく、計画からの影響はあまり受けない
 ・組織と従業員の関係以前から形成されていることが多い
 ・志望理由となる
 ・体験に基づいて調整され、向上することを期待する

■取引的契約
 ・短期的で特定
 ・明示的
 ・双務的な約束
 ・双方が違反を監視
 ・互いの利益を志向
 ・計測可能
 ・手続の公平性と平等性を強化
 ・双方合意により見直し可
 ・将来への期待を含む

■心理的契約
 ・黙示的で履行不履行は解釈に委ねられる
 ・片務的
 ・結果だけでなく過程の公平性を重視
 ・調整や修正が可能
 ・相手の自分に対する信念や認識に基づく
 ・双方の合意はなく一方的
 ・変動的
 ・長期的自己投入の価値があれば短期的違反は許容
 ・一方による契約違反はあくまで相手の認識なので気づかない
 ・個々の要素ではなく全体的

これらのうまくコントロールしてEXを高めていくことに、経営者は注力しないといけないらしい。

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  • トレイシー・メイレット / マシュー・ライド,麻野耕司(解説)

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