自分自身で情報を判断し、真実をすくい取る力を磨く方法

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情報から真実をすくいとる力

概要

「情報過多の社会では、「何が正しい情報なのか」を判断する基礎を、ひとりひとりが作っておかなければ、簡単に見失い、だまされてしまう」

「正しい情報を握れるかはどうかは、受け取る側のありようが大きなカギである」

「あふれかえる情報の中から正しい情報を的確につかみ取るには、それなりの能力と訓練がこれまで以上に求められている」

フジテレビの「新報道2001」などの番組でキャスターをつとめるで著者は上記のように語ります。

本書では、自分自身で情報を判断し、真実をすくい取る力を磨く方法を教えてくれます。

以下、印象に残った箇所を抜粋します。

情報にだまされない目

◆「真実」とは「事実」の積み重ねではない
 ・いくら事実を集めても、真実は見えてこない
 ・映像は事実の断片を伝えるものに過ぎず、たくさんあってもそれだけで真実は語れない
 ・普通でないからニュースのネタになる

◆情報の危険性
 ・結論先にありきで、情報は捻じ曲げられる

◆情報も食べ物と同じ
 ・情報は噛み砕き吸収するもの
 ・強い歯:基礎学力、幅広い素養、考える力
 ・吸収の助け:知識欲

◆だまされない人
 ・絶対にありえないと思っても、一応、自分で確認することをすべての基本にしている人
 ・常に疑問を感じながら、正しい情報を細かく峻別していく

◆本当に重要な情報
 ・我々の暮らし、平和、安全、生死に関わる情報

真実に迫る情報入手

◆情報好感度人間になる
 ・気になることがあったらネット、本などで調べアクションを起こす
 ・何でもいいから好きなことを調べてみる
 ・もっと知りたいという好奇心がどんどん刺激され、他の分野にも広がる

◆2本のアンテナを立てる
 ・情報を広く集めるアンテナ
 ・情報を深く集めるアンテナ

◆スローリーディングをする
 ・一冊をじっくり時間をかけて読んでいく
 ・物語の世界から想像力を駆使して、どんどんわき道へ入っていく
 ・そこに出てくるものがすべて情報になる

◆インプットしながらアウトプットする
 ・こちらがいい情報を出すことで、相手も情報を提供してくれる
 ・出すことを意識しながら、情報を入れる

◆現場に足を運ぶ
 ・現場にこそ真実がある

◆ネットワークを作れば、自然と情報が集まってくる
 ・自分なりの情報ネットワークを築けば、多くのいい情報が手に入る
 ・なるべく違った分野の人のネットワーク作りをすることは、情報収集力を高める

◆ダイヤの原石はノイズの中にある
 ・大きな看板広告、流れてくる音楽、新製品、臭い、騒音などは今を表す情報
 ・このノイズに触れることで、時代の空気が読めるかどうか大きく左右される

◆知ったかぶりはマイナス
 ・知ったかぶりをする人には、誰も情報を与えようとしない
 ・聞き上手になることで情報を積極的に出してくれる

◆情報は共有する
 ・だまされない人は自分で情報を持たず、共有をする
 ・オレオレ詐欺は他人と情報を共有することで防げる

◆本質を見抜くテクニック
 ・対義語を考えると思わぬ分析ができる
 ・「ファクトに戻れ」といつも自分に言い聞かせる
 ・視点を変えるだけで、入手できる情報は変わってくる

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