人生を舞台とみれば

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自分の居場所はどこにある? SNSでもリアルでも「最高のつながり」の作り方 [kindle版]

居場所づくりを独自の視点で解説した本。即興舞台とその中での振る舞いが現世界の居場所づくりに生かせる点を軸とした内容。

はじめに

○自分の役割が分からないときに居場所が無いと感じる
○居場所をつくるのはコミュニケーション力

第一章:「居場所」とは何か?

○人間関係は「自分の意見を正直に言う」という「お題」が常に設定されている
○自分の意見を正直に言う/言える場所が居場所となる
○ミクロな居場所(家族、習い事、旧友、サークル等)は最低3つ必要(スペア確保のため)
○マクロな居場所(世間からどう見られているかの自己認識)は1つ。こちらの方が大事
○ミクロな居場所での役割は探す(お節介、おバカキャラ等になる)

  • 役割は自分で決めてはいけない
  • ありがとうを集めるイメージ
  • 役割は少し過剰に演じる

第二章:リアルな居場所づくり

○自分のキャラは1つではない。居場所に応じたキャラを発見する

  • 自分のキャラを受け入れてくれる居場所を探さない
  • 自分のキャラを決めすぎない
  • カスタマイズするイメージ
○イエスマンを続けると居場所が崩壊する(意見が言えなくなる)
○イエスで受け入れつつアンドで自分の意見を言うイエスアンドマンがよい
○利用されていると感じたら距離を置く
○Tips
  • 代わりの効かない人になる。★本音で話すことが大事
  • 自分がギブしたいものをあげても無駄。★ありがとうを集めるイメージを持つ
  • 自分に興味を持ってくれそうな人にギブを集中投下する
  • 他人のお勧めに乗ると「絡みやすい人」になれる
  • その場の「腫れ物」を笑顔にできると大きく変わる

第三章:SNS、インターネットでの居場所のつくり方

○SNSは居場所のひとつ(あくまで"one of them"と捉える)
○SNSはそもそも反応が返ってこないものと考える
○居場所をつくるには:

  • 行動量を増やす(常連になる、反応する、連絡する)
  • 心理的ハードルを下げる(相手を受け入れる、友人の基準を下げる)
○Tips
  • 投稿は相手のためになる情報に置き換えて発信する
  • 儲けたい人と承認要求が欲しい人がいるので注意
  • 正義マンにならない(正しくても叩かれる要因になる)

第四章:避けるべき居場所、去るべき居場所、物理的居場所

○その場に5年、10年いると考えてマイナスがないか?
○目指すべき姿の疑似体験(○○ごっこ)になってないか?
第五章:人生に希望が持てないなら、マクロな居場所を理解しよう
○マクロな居場所は社会が相手(ミクロな居場所は人が相手)
○「社会に偽りなく自分を見せる」が「お題」となる
○マクロな居場所は循環(退屈、心配、行動、ハッピー)がある
○ループを外れると居場所を失ったと感じる(引きこもりなど)
○世間に貢献できることを探すのがマクロの居場所のつくり方
○世間が必要としている物をギブする

  • ありがとうと言われることをやる
  • 「やりたいこと」よりも「やれること」
  • 「やりたいこと」を細分化して練習すれば「やれること」にできる

第六章:未来は明るい! 年齢と居場所は右肩上がり

○人生のデフォルトは孤独である
○解決できる悩みと答えが無い悩みがある

  • 答えが無い悩みはテキトーに選ぶ
  • 選んだら結果をコントロールしない。受け入れて訓練を積んでいく
○居場所探しは慣れ
○相手が好いてくれるかは確率
○丁寧な態度で断られたならば誰も悪くない。ご縁が無かっただけ

感想

とても面白い視点で参考になる。一言でいうと、即興舞台における「役づくり」が現実における「居場所づくり」という考え方。場所が「即興舞台」、自分が「役者」、どうすれば舞台が楽しくなるかを考えて行動する。
役づくりは周りに合わせることとは違う。やりたくない役は断る(離れる)、少しアレンジして舞台に馴染んでもいい、やりたい役のために練習もしておく、こともできる。
居場所づくりの参考にどうぞ。

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