サイバーエージェント社長「藤田晋」の起業ストーリー

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渋谷ではたらく社長の告白

藤田晋の起業ストーリー

親友だった竹内朋康はSUPER BUTTER DOGというバンドでプロとしてデビューし、現在も大活躍しています。彼は明らかに突出した音楽の才能を持っています。だけど、自分は違う。やりたいこととできることの現実のギャップ 。自分には無限の可能性がある。なりたいものに何にでもなれる。そう固く信じていた自分に、初めて厳しい現実が突き付けられた瞬間でした。「おれは将来、レコード会社を作ってお前をデビューさせてやる」口から出まかせでした。竹内は私がこう言ったのを覚えていないと言います。でも私にとっては音楽を諦め、起業家を志した決定的な瞬間でした。

自分の夢を起業家に変更しましたが、どうやったらそうなれるのか、そもそもそれでいいのか、何もかもがわかりませんでした。でも、もうミュージシャンにはなれない。今からスポーツ選手になれる訳ではない。自分の考えていたたった一度の人生を平凡に終わらせないための目標に設定できる職業は、選択肢が既に限られていました。

おれは「21世紀を代表する会社をつくる」

大企業にも、それを立派な会社に作り上げた人たちがいるんだ。その人たちが偉いんだ。そういう人たちが汗水たらして必死になって立派にした会社にいまさら難しい試験をパスして入社して、偉そうにしていてもなあ

毎回、「まだ実績はありません」って馬鹿正直に言ってたら、事業が立ち上がると思うか?」
ハッタリでもいいから、とりあえず実績を口に出して言ってしまって、次に会うときまでに本当に実績を作ればいいんだ

当時の宇野社長は社内1番のハードワーカーだった

同期入社たちはやがて、土日は休むようになり、夏休みをとるようになりました。しかし、私は、土日はもちろんゴールデンウィークも休まず、夏休みも取らず、一日も休まず働き続けました。当時の私は、自分は頑張っているという感覚すらありませんでした。それほど夢中になって仕事にハマっていたのです。

自分が経営者になったときのことを常に想定して会社に接していました。

社長が後戻りできない状態で腹をくくることが、起業には必要だと思います。文字通り、私に逃げ道はなくなりました。

日高、「これからは俺のことを会社の中では社長と呼んでくれ」日高は私のインテリジェンスの同期。留年したため私のほうが1歳上ですが、同期の中で最も仲の良かった友人です。その彼にこんなことを言ったのは、オックスプランニングセンター時代、リクルート時代から仲の良かった経営陣が、いつしかなあなあに陥り、社長がリーダーシップをとれなくなっていたのを目の当たりにしていたからです。それに比べてインテリジェンスの経営陣は、同じくリクルートの仲の良い同期で経営していましたが、宇野社長はリーダーとして明らかに抜きん出た存在だったのです。それがいつしか組織としての強さの違いになっていたことに私は気づいていたのです。

営業やマーケティングに強い私が、「こういうのがあれば売れますよ。流行りますよ」と言えば、技術やデザインに強い堀江さんが、「そんなの作れますよ」と答える。言わば、「売れますよ」「作れますよ」の関係でした。かくして、絶妙のコンビであった両社は二人三脚で成長を遂げ、ともに上場し、お互い資金力をつけて提携関係を解消するまでパートナーシップが続いた

採用力は競争力

会社経営は終わりなきマラソン。マラソンランナーが最も苦しい峠を越えると、どれだけでも走れる感覚に陥る。それをランナーズ・ハイと呼ぶ

藤田週間

会社が始まってしばらくすると、私は週に110時間労働を目標に掲げた

週110時間ということは、9時に出社するだろ、そして深夜2時まで仕事する。それを平日5日間。あとは土日に12時間ずつ働くと110時間

営業

「まだ学生のアルバイトです」なんて言ってみなよ。学生バイト使ってるなんて思われたら売れるものも売れなくなっちゃう

だから「25歳です。社員になって3年目です」って答えなよ。それなりに経験があるように見えないとお客さんが不安になるから」

感想

サイバーエージェント藤田さんの自伝。今更ながら読んだのですが、もっと早く読んでおけばよかった。今のサイバーしか知らない私からすると藤田さんがここまで苦労しているのだとは思わなかった。特に上場した後からのページは本当に生々しかった。もっと自分の限界まで働かくちゃとも思わされた。個人的に藤田さんの110時間労働のことを「藤田週間」と勝手に呼んでいるのですが、今週からまた自身に実施しようと思った。起業家は必読の書すぎる。そして、SUPER BUTTER DOGとの接点にバンド好きとしてはびっくりしました。

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