センスなしで始めるデザインの基本

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エンジニアのための理論でわかるデザイン入門 (Think IT Books)

“デザイン”にセンスや芸術性は不要

P11から抜粋。

最初に、皆さんにお伝えしたいことは、すばり「デザインとは機能。今からでも身につけることは可能!」ということです。

デザインは“機能的必然性”があって初めて成り立つもので、“機能”の延長線上にあるものなのです。

逆に、感覚的になんとなく設計されたモノや、アーティスティックなものは良いデザインとは言えない可能性がでてきます。重要なことは、あくまでもユーザーに使ってもらいやすくするための“操作性”であり、ユーザーに使ってもらうという目的を達成するために作られることですからね。

デザイン性は必須=直感的に操作できないシステムは淘汰される

私たちの周りにデジタルデバイスがあふれ、それらが日常的に使われるものになっていくにつれて、「説明書を熟読して、操作を練習して・・・」などという“操作の習得”は、拒否されるようになっていく。実際、iPhoneにも操作説明書はついていない。誰もが直観で操作できるUI設計。それが主流になっていく。

まずはコンセプト

コンセプトはデザインの方向性を決める大もとになるとても重要なものなので、まずは大もとの“コンセプト”を把握することがスタートになるのです。(P20)

コンセプトに続いて、情報収集

コンセプトに沿ったデザインを作り上げるうえで、重要なのは情報収集である。できるだけ多くの情報を集め、コンセプトにあう必然的な要素を選ぶ。デザインとはこのような作業の積み重ねである。

もしあなたが自分のWebサイトをデザインした時に「どうも素人感が抜けないんだよな」と感じているとしたら、それは単に比較検討する数が少なく、そこに時間と労力を費やさなかっただけかもしれません。(P88)

1フォントが基本

Webサイトを制作する際によく間違いがちなのが、意味もなく数多くのフォントを使ってしまうことなんですね。明確な意図がない場合は1フォントだけでレイアウトして、一貫した世界観の表現を目指すことがデザインの基本だというわけです。(P46)

意味なく「フォント」「色」「線・飾り」は使わない(P25)

ミニマルデザインと、写真の効用

情報を最小に絞り込むことで、メッセージは強くなる。不要な機能や装飾を避けて必要最小限にしたデザインを、「ミニマルデザイン」という。ミニマルデザインにレスポンシブルデザインを加味すると、写真が重要になる。筆者がよく利用するストックフォトサイトとして、以下が挙げられている。
  • iStock
  • PIXTA
  • Shutterstock
  • Fotolia

黄金比と三分割法を意識する

要素の配置やトリミングの際に、美しい構図にできる。

用語

以下については用語のみ抜粋し、詳細は割愛する。
  • レスポンシブルデザイン(PCやスマホ等のディスプレイの違いに応じて、自動的にレイアウトが変化する技術)
  • PCCS(Practical Color Co-ordinate System:日本色研配色体系)
  • ジャッドの色彩調和論
感想

勇気づけられた。センスなどなくても、情報を集め、また学習する意欲さえあれば、いいデザインができるのだ。
広告やwebサイトのデザイン性に、もっと目を向け、学んでいきたい。

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