「1人経営」こそが、人生最良のリスクヘッジである。

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社員ゼロ! 会社は「1人」で経営しなさい (アスカビジネス)

第1章「これからの日本経済と会社について考えよう」

日本経済は人口減少とともに縮小に向かうため、経済成長させようとすると無理が生じる。
成長を追い求めず、適度なレベルで生きる方向に発想を転換するべき。
1人経営は経済の縮小に応じで経営規模もコンパクト化しやすいので、これからの時代に合った
生き方である。

第2章「会社を大きくしてはいけない」

1人経営のメリットは小回りや方向転換が容易であること。生産性の向上にも取り組みやすい。
社長は自分しかできない仕事に専念し、それ以外は機械化かアウトソーシングすべき。
1人経営を始めるにあたってのポイントは、粗利率が高くて効率の良い商売を選ぶことである。

第3章「1人会社の『お金』について考える」

資金繰りに悩まされないためには、経営を身軽にすることが重要。
具体的には固定費を減らすことと、なるべくお金を使わないことである。
1人経営では必要な家計費から逆算し、必要な利益、売上高を求めていく。
家計と経営双方のコストダウンを継続することで、より小さな経営が実現できる。

第4章「1人会社の時間の使い方」

時間はお金より大事。労働の価値はどんどん下がるので、仕事の生産性を上げなければならない。
生産性を上げるには、時間を制限してしまうのが一番。集中力の高まる場所、環境を選ぶことも重要。
そうして捻出した時間を仕事に直接関係ないことに割くと、結果的に仕事の幅が広がり、人生に深みも出る。

第5章「1人会社をずっと継続させていくには(まとめ)」

規模を拡大しないこと、借入をしないことが会社を続けていくコツである。心身の健康は必須条件。
身の丈に合わせた経営でも楽しく生きていくことは可能。
究極的には仕事もお金も「割とどうでもいい」と達観できるのが理想である。

感想

私も「ひとり農業」を実践しているが、コンパクト経営の強みを改めて学ぶことができた。
たしかに売り上げの増加にこだわると心身へのプレッシャーが大きくなる。
著者の「昔はみんな自営業者で、自立した人生を送っていた。そのような時代を取り戻すべき」という主張にはとても共感した。

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