夏目漱石『坊っちゃん』|教師になった坊っちゃんの葛藤とは? 後編

1611viewsりすんりすん

このエントリーをはてなブックマークに追加
坊っちゃん [kindle版]

『坊っちゃん』は、一から十一章に分かれています。ここでは八章からのあらすじです。
前半は、こちらから。
【夏目漱石『坊っちゃん』|教師になった坊っちゃんの葛藤とは? 前編】
http://bukupe.com/summary/17699


ある日、赤シャツが話があるからうちに来てほしいと言ってきた。
坊っちゃんの俸給の話があった。うらなり君の代わりの転任者の俸給から少し融通できるかもしれないとのことだ。うらなり君は希望して、日向の延岡に転任するとのことだった。
下宿に帰ってきて、婆さんにそのことを話すと、うらなり君は、ここにいたいと校長に頼んだが、聞き入れてもらえなかったという。
赤シャツがうらなりの婚約者マドンナへの横恋慕からうらなりをことを知り義憤にかられ、赤シャツからの俸給の話を断りに行く。


うらなり君の送別会のあるという日の朝、学校へ出たら、山嵐が突然、下宿を出てくれと言ったことを謝ってきた。
坊っちゃんは、山嵐の机の上にあった、一銭五厘をとって、自分の蝦蟇口のなかへ入れる。
うらなり君の送別会で、校長と赤シャツは、心にもない送別の辞を述べる。
山嵐は、宴席のみんなの前で、事なかれ主義から教師たちや、赤シャツを非難する。
そのうち、芸者が三四人はいって来た。赤シャツが急に立ち上がって、座敷を出にかかった。向うからはいって来た芸者の一人が、行き違いながら、笑って挨拶をした。そしてそのまま帰ってこなかった。
坊っちゃんは、うらなり君に帰ろうと誘い、送別会をあとにした。


祝勝会で学校が休みの日。練兵場で式があるというので、生徒を引率して参列する。
行きがけの曲り角で中学校と師範学校が喧嘩を始める。中学校が一歩譲り、その場はおさまった。祝勝の式は無事終わり、下宿へ戻った。清への返事をかきかけたが、結局うまく書けないので書くのをやめた。
下宿に山嵐が牛肉を持ってやってくる。山嵐と鍋を囲みながら話していると、赤シャツが温泉の町の角屋で芸者遊びをしているので、そこを押さえてへこまそうと言う。
そんな話をしていると、赤シャツの弟が祝勝会の余興を見に行かないかって誘いにくる。踊りを見物していると、向こうの方で、中学校と師範学校がまた喧嘩を始める。
坊っちゃんと山嵐は喧嘩を止めに入るが、巡査が来て、中学校と師範学校の生徒は引き上げる。坊ちゃんと山嵐だけが警察へ行って、署長の前で事の顛末を述べてから帰った。

十一
次の日、四国新聞に喧嘩騒動が載り、坊っちゃんと山嵐に対しての非難が書かれる。
学校の帰りがけ山嵐は、僕等を誘い出して喧嘩のなかへ、捲まき込こんだのは赤シャツだと教えられる。この騒動で山嵐が辞職に追い込まれることになってしまう。
坊っちゃんは、山嵐を辞職させるなら、自分も辞職すると校長に談判する。
山嵐は辞表を出し、坊っちゃんと山嵐は、赤シャツの不祥事を暴くための監視する。
ついに芸者遊び帰りの赤シャツと 腰巾着の野だいこを取り押さえる。当初の予定通り、夜明けに山嵐と芸者遊びについて詰問し、しらを切る彼らに天誅を加えた。
即刻辞職した坊っちゃんは、東京に帰郷。清を下女として雇い、街鉄の技手(月給25円)となった。

感想

まとめは、サイトにて公開。
https://blog.saitalk.com/entry/soseki02

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く