現状確認が何より大事 究極の問題解決力が身につく瞬発思考

2109views橘

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究極の問題解決力が身につく瞬発思考

【著者情報】

大阪出身の寺嶋 直史
職業は経営コンサルタント

【著者がこの本を書いたきっかけ】

・著者自身も、新人時代は物覚えや要領が悪い落ちこぼれサラリーマンでした。
 しかしその状況を脱するために編み出した「瞬発思考」によって、次々と成功を収めました。
 苦境の中で培った「瞬発思考」による問題解決法で、
 皆さんも充実した生活を送れるようになって欲しいとのことです。

【本の概要】

・事業再生コンサルタントの著者が、考え方の順番についてまとめた一冊です。
 考え方・問題解決におけるビジネス書になります。

・本書のタイトルである瞬発思考は、あくまで訓練を重ねた結果です。
 この本を読んだからと言って、すぐに頭の回転が速くなるわけではありません。(当然ですが。)

・しかし料理に順番があるように、考え方にも順番があると著者は主張しています。
 考え方の順番に従って、繰り返し訓練すれば、正しい答えを瞬時に導き出せるようになるとのこと。
 それが瞬発思考です。

・ホワイトカラーのサラリーマンにおすすめする一冊です。
 日々、問題・課題に向き合う人には試してみてもらいたい一冊です。

【この本を選んだ理由】

頭の回転を少しでも上げたかったためです。

社内研修の際に、他部門のエースと同じグループになりました。
彼は同じ課題や問題にも関わらず、私より早く意見を述べ、具体的なアイデアを提案していました。
頭の回転は私も自信がありましたが、上には上がいると思い知りました。

【引用を交えた感想】

個人的に使える・やってみようと思った部分の感想を述べます。

■瞬発思考の順番

この本を一番をウリである瞬発思考は、以下の順番で行います。
繰り返し行うことで、より早くより精度良く思考ができるとのことです。
問題が発生した際は、この順番に落とし込んで解決を図りたいと思います。

>>①現状把握 ⇒ ②問題発見 ⇒ ③原因究明 ⇒ ④ゴールイメージ ⇒ 具体策 (44ページより)

 現状把握    :現状を丁寧に確認すること。著者曰く一番大事な過程。
          この過程を軽視すると、誤った認識のまま進む。
 問題発見    :現状から問題点を導き出すこと。
 原因究明    :真の原因を究明すること。
 ゴールイメージ :どうあるべきかのゴールを描くこと。
 具体策     :ゴールに向かって、具体策を提案すること。

■現状把握の原則

現状を丁寧に確認するためには、「事実」のみを集める必要がある。
「思い」「感想」「考え」「想像」は事実ではない。

>>トラブルについて当事者から話を聞いていくと、これらの「事実以外の事柄」が入ってきます。(73ページより)

しかし事実のために、情報を集めるのは大変な作業。
情報が足りない場合は、ヒアリングを行うこと。

ヒアリングの原則も紹介されているので、参考にしたいと思います。(第4章)

■原因究明の方法

原因を究明する方法としては、問題点に対して「なぜ」を繰り返すとのことです。
必要な分まで掘り下げないと、正しい改善点にたどり着けないと著者は主張しています。

>>必要な回数だけ掘り下げることが何よりも大切です。(93ページのを参照)

シンプルな疑問として、何回掘り下げればよいか?と誰しも思うところですが、
具体的な回数はなく、必要ならばいくらでも掘り下げる必要があるとのことです。。

ですが、ポイントとしては「掘り下げた原因に、直接メスを入れられるかどうか」と著者は回答しています。

感想

自分が求めたこと、つまり頭の回転を早くすることは、この本を読んだだけでは実現しそうにないです。
また瞬発思考とは言いつつ、ヒアリングが必須な可能性があるので、
そんなに瞬発ではないのでは?と率直に思いました。

しかし読む前後では、変わった部分があるとすれば、
問題に対するアプローチの方法を知れたことです。
体系化した問題解決のアプローチ方法を知らなかったので、
これを機に試していきたいと思います。

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