「婚活」は熟年世代にまでおよび・・・

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熟年婚活 (角川新書)

婚活という言葉は今から10年ほど前から広がりを見せ始め、今となってはもはや普通に扱われるようになった。もっとも婚活もまた高齢化の一途を辿っており、熟年世代もまた婚活を行うようになっていったという。その現状と原因はいったい何なのか、そのことを取り上げているのが本書である。

第一章「老人ホームの中で、結婚・セックス相手を探す高齢者」

婚活の場はパーティーやツアーだけでなく、老人ホームの中でも婚活の場となっていると言う。その婚活は恋愛だけでなく、「話し相手」「関わり相手」を求めるために場として老人ホームがあった。その老人ホームで婚活を行っている5人の人を追っている。

第二章「婚活ツアーで旅行しながら、結婚相手・異性の友達探し」

婚活ツアーは婚活という定義が使われ始めてから組まれるようになったのだが、若い世代から中年世代、さらには高齢者の参加者も出てきているという。しかしながら「婚活」と言う名の通りの「結婚相手」を見つける人もいれば、名ばかりで異性の友達を探すような人もいるのだという。

第三章「婚活クラブ(相談所)の会員になり、パーティ会場で恋人探し」

いわゆる結婚相談所と呼ばれる所は「婚活」と言う言葉が使われる遙か前から存在したのだが、形は変わっていき、婚活相談所となり、それがクラブやパーティーに発展していくようにもなっていった。しかし形は変われど高齢者の人も少なくない。

第四章「地下風俗で性欲を解消する高齢者たち」

異性との出逢いと欲望を解消する場所も高齢者たちが通うようになっていった。風俗と呼ばれる場所に通うような人も中に入ると伊言う。

第五章「中高年の恋愛・婚活・結婚はどうなっていくのか」

「熟年離婚」と言う言葉があるように熟年世代で離婚をしてしまい、孤独に陥る人もいれば、恋愛の一つすらせずにずっと孤独で生きていると言う人もいる。その孤独を解消する機会として恋愛・婚活・結婚がある。

感想

婚活は若い世代~中堅世代の特権なのかと思いきや現状としては高齢者もまた婚活を使っていたことが分かった。しかしその目的は結婚や恋愛だけでなく、友人といった「つながり」を求める機会として利用しているようにも思えてならなかった。

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