片付けを終わらせる方法を教えてくれる本「人生がときめく片づけの魔法」

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人生がときめく片づけの魔法

これまでの片付け本と何が違うか

辰巳 渚さんが2000年に『捨てる!技術』で「捨てる」という考え方を提唱し、2009年にやましたひでこさんが「断捨離」という名前を付けて一気に広めたとすると、近藤麻理恵さんは、そのプロセスを「終わらせる」方法を教えてくれた人だと思います。

過去に片付けに挑戦したことはあるけど、人生そんなに変わってない・・・という人にこそ読んでほしい一冊。

片づけというマラソンを完走するためのコーチ

片づけは、終わらせるためにある。片づけ自体が目的ではなく、「大好きなものだけに囲まれた理想の部屋で、思い描いていた生活をする」ための手段。それが本書の基本的な考え方です。

例えば本書の片付けのプロセスは、「理想の生活」を思い描くことから始まります。例えばかわいい部屋着を着て、乙女な生活をするとか。(こういう生活を目標とした時点で、「いらない洋服は部屋着」という選択肢は消えますよね。)

「捨てる」ことを勧める本は数多くありますが、その先にある「捨て終わった状態を作ること」を核に組み立てられている本は私の知る限り本書だけです。

捨てる手順

ゴールのイメージを明確にしたら、いよいよ残すものの選別です。その選別にも、ベストな「順番・手順」があるそうです。

そのの土台にあるのは、自身の試行錯誤や数々の失敗経験。「捨てようと決めた服を母がと拾っていく」「一日一個モノを捨てると決め、不用品を探す毎日。一度に二つ見つけても、「これは明日の分」ととっておくので、片づけが進まない」などなど・・・。

さすが幼少期から片づけにはまっていたという彼女。よくある失敗は一通り経験しているだけに、そのアドバイスは本当に的確です。

ときめき!

取捨選択の基準は、「ときめき」。

触ってみて「ときめく」ものだけを選び出し、残りはすべて処分するのが彼女流。

「そこまで好きではないけど、他にないからとりあえず使ってるモノ」「使っても楽しくないけど、義務感で使ってるモノ」も全部処分するということで、かなりの思い切りが求められます。

人生がときめく

でもそれだけやると、人生が「ときめく」と、著者は言います。

片づけをきっかけに「やりたい仕事」に気づいて、キャリアを方向転換させた人の話も紹介されています。

本書の内容を実践することは、自分は何にときめくのか、きちんと向き合うことだから。自分の人生に残したいモノは何なのか、自分の手で選択することだから。

  • 他人が決めた人生(「もらいもの」というだけで好きでもないものを保存している人生)
  • 本番を待ってるだけの人生(「いつかやりたい」ものであふれた人生)
  • 自分の価値を低く見ている人生(「安い」けど質が悪いものを自分にあてがっている人生)

から卒業して、「ときめく」人生を手に入れるための本。

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