どうすれば自分を超えつづけられるのか。

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愚直に、考え抜く。 世界一厄介な問題を解決する思考法

筆者の経験に基づく「自分を超えつづける」方法論が示されている。

序章:自分を超えつづけるための方法論はある

○講演の多くに共通するのは「どうすれば自分を超えつづけられるのか」
○2つの方程式を軸とした方法論

  • (課題)=(あるべき姿)ー(現実)
  • (実現)=(思考)×(行動)
○自分だけのあるべき姿を実現する3つの力
  • 夢想力:自分オリジナルのあるべき姿を明確にし、課題を設定する力
  • 孤考力:あるべき姿の課題を定義し、細分化し、成立解を進化させる力
  • 広動力:孤考力のアクションを実施し、あるべき姿に近づき、たどり着く力

夢想力

○未来の予想は外れる。未来は作るもの
○現実を課題とするか(あるべき姿を決めるか)は自分次第。自分の原始的な感覚(体験、経験、感情、哲学など)で決めるものであって他人から与えられるものではない
○あるべき姿をもう一段上げる。自由度を高めれば(=自分で道を作る範囲を増やせば)成功のイメージがつかめる
○STEM(Science、Technology、Engineering、Mathematics)は徹底してやる
○哲学と文学に触れる。夢想するヒント、判断のよりどころを見つけることができる

孤考力

○ひとりで考える。インプットを実のあるものにする。全体像を把握する
○親課題(最も大きなくくりの課題)を決めて成立解を作る

  • ①難題:簡単に解けるものでは無い課題である
  • ②相互依存性:ある課題を解決するには別の課題を解く必要がある
  • ③網羅性:全ての親課題が解決すればあるべき姿になる
○課題を細分化して成立解の精度を上げる
  • 手順:①場合分けする → ②解決策を並べる → ③実行と選択 → 場合分けする ・・・
  • 利点:課題の相互依存性を緩やかにできる
  • 利点:細分化した課題が解決すると他の課題にポジティブな影響を与える
①場合分け
  • 場合分けは想像を絶するほど小さくする
  • 順序:短期/中期/長期、過去/現在/未来、Why/What/How、Where/What/How、など
  • 2軸:Will/Skil、量/質、効率/効果、費用/効果、など
  • その他:フレームワーク、など
②解決策
  • 最大限に並べる。たくさんあると安心する
  • 全てにあたる。成功確率の濃淡がわかる
  • 成功確率が高いものを選ぶ。効率を上げる
  • 新たな子課題が見つかる。細分化が進む(課題が進化する)
③実行と選択
  • アクションも徹底的に細分化する
  • コソガ法を活用する
○常に構造化して書き出す。情報を整理する。学習も構造化する
○2倍未満の法則で学習する。1 + 1/2 + 1/4 + 1/8 ・・・

広動力

○全ての行動で勝ちにいくことを意識する
○孤考力によって思考に広がりと客観的を持たせ、行動してフィードバックする

  • 正常性バイアスを防いで思考を正常に保てる
  • 確かめてみないと分からないという考え方になる
○一次情報に接する。噂に流されない
○全選択肢にあたることに効率の本質がある
  • 多くの選択肢にあたるから選ぶべきものが分かる
  • 少数の結果が全てという思い込みから逃れる
  • 致命的な問題も別の課題解決の糧になる
○行動する型を作る(スーツの例)
○誠実な表現(態度、表情、言葉)を使う
○見返りをすぐに求めない。話を聞いてくれただけでもありがたい
○時間軸は独自のストーリで決める
○時間割はパーセンテージで管理する
○仕事の言語は英語

感想

本当にすごい本。タイトルや序章はありきたりに見えるが中身は別物だった。
現実とバランスが取れた完璧主義。日本人に適した方法論とも言える。
初めて「こんな人になりたい」と思った。頑張ろう。

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