最強の問題解決ツール「数値化」

3007views橘

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孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術

【著者情報】

・三木 雄信

 福岡県出身の実業家です。
 ソフトバンク出身の方で、現在は様々な会社の代表取締役を務めていらっしゃいます。

【本書を書くに至った理由】

数値化を行うことで、直面している問題をスピーディに解決して欲しい、
今ある数値の生かし方を知って欲しいとの思いで、この本を書いたそうです。

ビジネスにおいて数値が重要ということは、日本でも浸透しています。、
しかし正しく数値を捉えていない、もしくは使えていないと著者は感じています。

この本を通して、数値化について学んでもらい、
様々な問題解決に使えるということを知ってもらいたいとのことです。

【本の概要】

・孫社長に叩き込まれたという数値化についてのビジネス書です。
 数値で語れという孫社長の姿勢から、この本が生まれました。

・本書では数値化について、7つのノウハウを主に紹介しています。
 ひとつひとつを丁寧に解説しているので、理解しやすいです。

・問題点を明確にしたい、優先順位をつけたいといった悩みを抱えるサラリーマンに
 おススメの一冊です。数字が苦手な人にも扱えようにするため、
 分かりやすい説明もあるのでその点は安心です。

【この本を選んだ理由】

上司との面談で、もっと数値でアピールしろと言われたのがきっかけです。
頑張っているのは分かるが、今のままだと上にアピールしにくいと言われました。

たまたま本屋に寄った際に、この本が目につきました。
何かヒントになるのでは?と思い至り、購入しました。

業務の性質上、営業のようにはっきりと数値が出る仕事ではありません。
なので業務の数値化について、何か参考になればと考えました。

【引用を交えた感想】

私が参考になるなと思った2つを、感想を交えながら紹介します。

①数字=お金で示さないと上は動いてくれない
 この一文を読んで、なるほどとハッとしました。
 いくら自分の成果を示したところで、上の人間が理解できなければ意味がない。
 よって、分かりやすく金額で示さないといけないと思いました。

>>「数字=お金に換算しなければ、上は自分たちの問題として認識してくれない」(36ページ)

 成果だけでなく、問題もお金に換算すればよいのかと学習できました。

②プロセス分析
 ⇒仕事の始点から終点まで、どこに問題があるか分析する手法です。
  まず業務における問題点を、プロセスごとに数値化します。
  そして発見した問題の解決策を練ります。
  著者曰く、特に効果が目に見えてハッキリ出る手法だそうです。
  

  私もホワイトカラーの仕事なので、プロセス分析はしてみました。
  どこに問題があるかは感覚的に分かっていたので、特に感動はありませんでした。
  

  しかし、私がこの手法で良いなと思った点は、中間目標を設定できる点です。
  中間目標とは、具体的なアクションの数値です。
  営業職であれば、2回目以降にお客さんと会えないという問題がある場合、
  初回接触後、100%当日に連絡するというのが具体的なアクションです。
  そのアクションをどれくらいやるかというのが中間目標です。
  

  アクションが分かると人は行動しやすいので、中間目標はモチベーションにつながります。。

>>「クリアすべき中間目標を設定することで仕事がゲーム化され、毎日のように達成感を味わうことができる」(36ページ)

感想

#【まとめ】
タイトルとおりに数値化に関するノウハウが複数、紹介されていました。

数値化に関するノウハウが紹介されていましたが、すぐには生かしづらいと感じました。
まずは問題の把握・分類から始めたいと思います。
なので読んだきっかけが解消されるには至りませんでした。

しかし数値がはっきりと出る営業職の方にはおすすめできます。
問題と思う数値から仮設を検証し、中間目標を立てれば一歩でも前進できる可能性が増えるからです。

本書ではまず、プロセス分析を中心に読み進めてみると、
職種に関係なく、何らかの役に立つかもしれません。

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