仕事オンチな働き者の3つのポイント

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仕事オンチな働き者(日経プレミアシリーズ)

概要

「我々は前提条件に対する理解が間違っているために、誤った結果を導いてしまう」

「結果を決めるのはy=ax」

「定数aに対する理解が間違っていると、どれだけxを投入しても期待するyが得られない」

ビジネスコンサルタントである著者は上記のように語ります。

本書では、「仕事における定数aとは?」、「どうやってみつければいいのか?」を軸に下記5章の構成になっています。

第1章:今どういう社会でビジネスをしているのか
第2章:モノはどうして売れるのか
第3章:なぜ努力は実らないのか
第4章:自分自身やチームのスキルを上げるにはどうすれば
第5章:なぜあの人の話は面白くないのか

以下、印象に残った箇所を抜粋します。

現代はどういう社会か

◆現代は時間消費社会である
 ・古代社会と比べれば、時間が余ってしかたない
 ・スーパーに行けば食材はすぐ手にはいるし、洗濯も機械がやってくれる

◆時間消費社会が求めているもの
 ・余った時間やお金をどう使おうかみんな悩んでいる

◆企業が提供しているもの
 ・消費者が時間をつぶすための財やサービスを提供
 ・時間があるので顧客の選択も目も厳しく、こだわり深いものを提供しないと買ってもらえない

どうしたらモノは売れるのか

◆人の共感を呼ぶものが売れる
 ・人の心や頭の固有振動数を呼ぶようなものを見つける
 ・発見したら、重層的にサービスや商品に展開していけるのが強い企業

◆共感は、『利他』から生まれる
 ・売り手がうりたいと思うような商品を作る(作家、出版社なら書店員さんが売りたいと思う)
 ・目標達成したい、がんばりたい、楽しみたいという人への現実ツールを提供する

◆他人のKPIに乗せる
 ・KPI:Key Performance Indicator(目標管理における重点項目)
 ・他人の目標を実現してもらうことで、自分の目標を達成する
 ・他人が作る自己実現の連鎖の中に入っていけないものは売れない

◆電子書籍が売れない理由
 ・著者だけで得をするシステムで利他のサイクルに入っていない
 ・流通者の自己実現の達成に対する害となっているから普及しない

◆消費社会が求めるもの
 ・「生活のために」以上価値を求めている
 ・それこそ自己実現を達成したいという欲望

なぜ努力は実らないのか

◆消費社会の商品:want>must>should
 ・「~したい」が「~しなければならない」「~あるべき」を圧倒的に上回っている
 ・みんな余った時間を何か「つぶしたい」と思っている

◆仕事オンチの努力はmustかshould
 ・仕事オンチほど、「~しなければならない」「~あるべき」と思っている
 ・wantではないから、時間をかけてもうまくいかない

◆目標はwantから
 ・何か面白いことをやりたいという想いが、ビジネスを面白くする
 ・何をどうするべきかは目標をまずきめる
 ・計画は論理的に緻密に立てる

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