ヒキコモリでも何とかなる、一発屋のエッセイ完全版

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ヒキコモリ漂流記  完全版 (角川文庫)

お笑い芸人、一発屋の山田ルイ53世のエッセイです。

神童の季節

頭がよかったのか、幼稚園児のころから、
自らの育たないアサガオを隣にある
見事に咲いたアサガオと入れ替えたり、

小学生になると、上級生から聞いていたとはいえ、
新聞に載るとわかっていた夏休みの課題を
漢字でも書ける文字を、ひらがなで書き
賞を取るという行動をおこして
「神童だ!」と呼ばれていた。

また、中学受験をするなど、着々と神童への道を進めていくのだが…

地獄の通学路

ここで、この神童と呼ばれだ少年が、
ある事件をきっかけに、ヒキコモリになるのかが明かされています。
たしかに辛い、辛いですが、さすがは芸人だけあって、読んでいて思わずツッコミを入れたくなります。

ヒキコモリ時代

昼夜逆転に、体重増加、ヒキコモリの典型スタイルを送っていた日々。
それでも、まだ自分は本気を出していないだけ、
と言い聞かせて過ごす日々。
そして、耐えかねた母を見て一人暮らしを始める。
また、厳格だった父が浮気をしていたりと、徐々にこの家の主導権は母親になっていく。

大学での日々

そして、成人式がせまり、ようやく自分がヤバい状況にあるとわかる。
そして猛勉強し、大検に受かり、センター試験を受け、見事大学生活が始まった。

真面目…とは言えないが、単位が足りないとわかると、あっさりと諦め、バイト生活に勤しんだ。

そして大学生活で初めて芸人ごっこ
をするのである。

舞台は、違う大学の文化祭、みごとウケてしまったので、調子に乗って吉本興業主催のショーに出ることになる。
そこから。次はショッピングモールでの出演。
しかし、相方の緊張で結果はスベった。

下積みからの脱却

ここで、上京することになり。
ボロアパートで生活しながら、
養成所に入り、現在の相方と知り合う。
借金に追われる日々だが、一発逆転で、世間に名を知られるようになる。

引きこもり、親になる

一発屋は一発屋だ、それでも親になって幸せな家庭を築いている。
また、物書きの才能も認められ、コラムなどの仕事もくるらしい。

感想

文庫本になので、読みやすく、時々出てくるイラストにクスッと笑ってしまう。
引きこもりから、やり直せる!
といった強制感はまるで無く、

僕はこんな感じでしたよ。
と、開けっぴろげにした読みやすい内容だった。

完全版にだけついている、あとがきもあるので
一度読んだことがある人も、
もう一度手にとってみるのも、ありかもしれません。

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