女、孤独の先に見たものは

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孤独の意味も、女であることの味わいも

 客観的で自己心理の分析が的確に書かれている。その分析結果に共感し、そして考えさせられる。著者は国際政治学者の三浦瑠璃さん。最近では「ワイドナショー」などのテレビ番組でも見かける事が多い。

 内容は三浦瑠璃さんの自伝。実際にあった出来事が記載されている。その出来事の一つ一つは正直に言ってかなり重たい出来事。人によっては立ち上がる事させも困難になるのではないかと思うほど。女性であるがゆえに起こったであろうその出来事は、彼女に確実な傷を残していく。深い傷を抱えながらも、愛を感じ自己を作り上げていくその人生からは感じる事が多い。

 人の人生を生きることはできない。だからこそ正直に、あるがままの人生を書いてくれるこのような本はありがたい。そして女性を批判するわけでもなく、男性を批判するわけでもない、確実な客観性が読んでいて逆に考えさせられる。女性が読んでも、男性が読んでも、この著書から感じることは必ずあると思う。なぜなら、誰もが個人という孤独な人だから。

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