新たなチャレンジをしようとする人はぜひ読みたい大人の青春物語

3089viewsYonesuYonesu

このエントリーをはてなブックマークに追加
渋谷ではたらく社長の告白〈新装版〉

本文抜粋

ーーーーーーーー
「インターネット業界は営業をしている人が少なく、面白いようにアポイントが取れました。誰かに会って情報が欲しくて、飢えているようにすら思えました。」
▶特別なスキルやバックボーンもない3人の若者が、営業力と行動力をきっかけに、21世紀を代表する会社を目指す。何もないから何も出来ないではなく、とにかく具体的に動くことで道は切り開けるという事を教えてくれました。
ーーーーーーーー
「いいか。余計なことを話すな。相手がわからないことを言っていたら、黙ってうなずいて、時折相手が話してることを繰り返して、『──ですよね?』とか、『それはつまり──という意味ですね』とか言うんだ。あとはメモして持って帰って来い。いいな」  さらに、私はこう言いました。 「ウェブマネー以外にも、我々の事業のネタになることがあるかもしれない。何を聞かれても『できない』って即答しちゃだめだ。持ち帰ってできるようになればいいんだよ」  こうも言いました。 「難しいコンピュータに関する言葉が出てきたらできるだけメモとってきて。帰ったらみんなで勉強しよう」
▶最初から専門的な集団を用意するのではなく、素人集団が手探りしながら奮闘する様子は、目標さえしっかり持てば何事も後からついてくるという自信が湧いてきます。
ーーーーーーーー
「週110時間ということは、9時に出社するだろ、そして深夜2時まで仕事する。それを平日5日間。あとは土日に12時間ずつ働くと110時間だ」
▶今ではすっかりアウトな働き方ですが、ITブームを牽引してきた経営者は、こういったベンチャーマインドと行動力に溢れていたからこそ、新たな世界を創り出せたような気もします。これからは時間ではなく質で同様のものを生みだしていけるように、環境に合わせたベンチャーのあり方も模索する必要があります。
ーーーーーーーー

感想

藤田さんというと青学出身、女優と結婚、オシャレなサイバーエージェントの社長ということで、とてもスマートな生き方をしている印象でしたが、学生時代の雀荘から始まり営業会社での経験など、泥臭い現場で着実な営業力と行動力をもって、自ら道を切り開いてきた人だと理解できました。
どんなに有名な企業も最初は数人の仲間から始まって、紆余曲折を経て現在に至ります。そういった歴史を軽視して、今の魅力だけで会社選びをする就活生や転職者にはぜひ読んで欲しい1冊。
この本を再読する度、今の自分の仕事は、誰かの歴史の上で成り立っていると感謝しています。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く