新社会人・若手向けヒント本

2718views橘

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コピー1枚とれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術

【著者情報】

・Shin

 戦略コンサルタントとして現在も活躍中の方です。
 HPも開設しており、そのサイトにも仕事に関するノウハウを掲載されています。
 HP:https://www.outward-matrix.com/

【本の概要】

・著者がデキるコンサルタントと呼ばれるまで、
 実践した仕事術や方法論をまとめた自己啓発書です。
 元は落ちこぼれのコンサルタントでしたが、一念発起して様々な取り組みを行いました。

・7つの仕事術とタイトルにあるとおり、仕事に関するテクニックやノウハウが7章にわたり、
 まとめられています。

・全般的な内容として、新社会人や若いビジネスマンが読むと参考になる一冊です。
 特別な知識が必要なく取り組めるものばかりですので、仕事のヒントになります。

【引用を交えたまとめ】

今回は以下をピックアップします。

■仕事ができない人とされる原因:「吸収力」がない。

 吸収力がないとは、同じミスを何度も繰り返すことと定義しています。(38ページより)
  

 これは著者も指摘しているとおり、会社であろうとなかろうといただけない点です。
 特に著者がいたような厳しい競争社会では、なおさらでしょう。

 対策として、「指摘のドラフトメール一元化」を作成することとあります。
 この一覧を作成する手順・ポイントとしては、以下となります。
  ①ミスの内容をカテゴリーごとに分け、ダブりを気にすることなく記載する
  ②自分の言葉で指摘内容をまとめ直す
  ③見返しのマイルールを作る
  ④ドラフトメールの内容を誰かに話す
 

 この「指摘のドラフトメール一元化」ですが、モノは試しだとばかりに実践しました。
 結果は、実に面倒くさかったです。
 元々細かいミスが多い私では、指摘リストが即日で膨れ上がりました。
 

 ただこの面倒な作業が効果を発揮するのは、しばらく後でした。
 3ヶ月前のプロジェクトに戻ったときです。
 すっかり忘れていた注意点も、指摘リストに残しておいたおかげで、
 思い出すことができました。
 

 著者も述べているとおり、記憶力の良い方であれば指摘リストは不要です。
 しかし記載することで意識することができる、記憶・記録に残るという部分においては、
 指摘リストは非常に役立ちます。

■仕事ができない人とされる原因:「思考力」が低い

 思考力が低いとは問題に対する考えが浅く、
 自分の頭で考えられていないことと定義しています。
 

 元々、自分の頭で考えるのが苦手だった著者は度々「自分の頭で考えろ」と
 指摘されていたそうです。
 そのような中、「デキる」人を観察したときに
 「共通の言葉」を使っていることに気がついたとのこと。
 そのキーワードとは以下になります。
 「具体的には」「理想は?」「そもそも」「一言で言うと?」「なぜそう言えるのか?」
 これらを用いることで、自分の思考が深まっていったそうです。(102ページより)

 この本で、一番の大ヒットはこの章です。
 業務の性質上、答えがはっきりと出ないので、このキーワードは助かりました。
 特に「具体的には」「理想は?」「そもそも」の3つはよく使用しています。
 どんなケースがあるのか?といったパターンの模索や、
 どうなっていれば正解かといったゴールの設定、
 目的を見失いがちなときなど、3つのキーワードを用いました。
 常に使用しているので、ここだけでも買った価値はあるのかなと感じています。

感想

7つの仕事術とタイトルにあったとおり、様々なノウハウが記載されていました。
それらは参考になるものばかりです。
しかし、それらを実践できた場合「デキる」というよりか、
「しっかりしてる」というイメージです。

この本に記載してある「できない」部分を克服できた場合、
あくまでマイナスがゼロになる感覚です。
デキる人というのは、私たちの一歩先をいっている人と思っています。

ですが、まずはゼロからスタートで良いと思います。
基本ができているからこそ、チャンスが与えられます。
大きな経験を積み、結果を出せば、始めて「デキる」に近づけます。

全体を振り返ると、新社会人や若いビジネスマンにおすすめの一冊です。
この本のノウハウを実践し、基本をしっかりと固めることができれば、
デキる人への一歩目です。
まずは足場固めを行い、チャンスを虎視眈々と待ちましょう。

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