新米なのにクソ生意気な女刑事とオッサン刑事コンビが、連続首切り殺人に挑む。

5224views退会済退会済

このエントリーをはてなブックマークに追加
バレットハート 警視庁特別教導課 心経琴枝 (角川文庫)

上野署管内で、人間業に思えないような首切り殺人が続く。

新米刑事、心経琴枝は、ベテランの黒霧とコンビを組み、捜査にあたるが、
その中で、「みんなの丑の刻参り」という胡散臭いビジネスが
ネットで話題になっていることを知る。
怨んだ相手が、実際に死ぬという噂も、まことしやかに伝わってくる。

「丑の刻参り」と首切り殺人は関連性があるのか。
二人の捜査はぶっ飛んで行く…。

感想

ストーリーの流れにスピードがあり、筋書が分かりやすく、単純に面白かった。

新米なのにクソ生意気な女刑事、心経琴枝と、ベテランのオッサン刑事、黒霧のコンビが、
連続首切り殺人に挑む。

この二人、過去や現在に傷をかかえ、心経などは復讐の炎を燃やしている。

鬱陶しい展開になるかと思いきや、二人のやり取りの面白味、おかしさは加速し、
そのおかしさに乗せられているうち、彼らの魅力にすっかりはまっている。

後半では、心経の新米らしからぬ能力が次々と明らかになる。
大型バイクを超高速で疾駆させたり、そのシートから拳銃を乱射したり。
このオンナ、なに者?

「丑の刻参り」ビジネス、「首切り殺人」と舞台装置は派手。
結末近くで、表題にもある「教導課」が誕生するのだが、なんで、結末?
物語も完結していないようで、続編があるかも。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く