新シリーズ始動!主役の名前は恵平(ケッペー)。東京駅の交番で研修中の新米女性警察官です。

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MASK 東京駅おもてうら交番・堀北恵平 (角川ホラー文庫)

交番勤務の恵平、刑事の平野、このコンビが関わる事件は、
東京駅のコインロッカーから始まる。
白木の箱に詰められた少年の全裸遺体が発見されるのだ。
少年の顔には、「異形」の面がかぶせられていた。

そして二人は、捜査の途中、東京駅のうら交番に遭遇し、
そこで柏村という警官と知り合う。

だが、次に訪れようとしても、その交番の所在地はわからず、
たどり着くことができないのだ。

主役の堀北は東京駅の交番で研修中の新米警察官。
彼女と相棒になる若手刑事、平野との関係が、
「猟奇犯罪班」シリーズの比奈子と東海林の姿に重なって見える。

しょっぱな、少年を撲殺し、バラバラにした死体を水槽につめ、
床下に埋めるというエピソードから始まるのも、猟奇犯罪斑シリーズの匂いがしてくる。

感想

「猟奇犯罪捜査斑」シリーズが完結して、
少々寂しい思いをしていたが、新シリーズが始まり、かなりうれしい。

堀北は、下の名前が恵平(ケッペイ)といい、そして、平野は腎臓(ジンゾウ)という。
珍名さんコンビが面白いが、なぜに、こういう名前にした?
モデルがあるのかしら。

作中の、「事件は解決しなければならない」という柏村の言葉が心に残る。
「悪意は人に感染するものだし、警官は常に悪意と接するからね。
そうでなくとも、不意打ちを食らうとダメージは大きい。
だから、事件を解決させて、解決できるものだということを
自分自身に教えこまなきゃならんのだ」

事件のおどろおどろしさの割に、犯人はあっさりと割れ、つかまった。
だからか、さらに邪悪なものへと繋がっていきそうな
予感がする…。

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