相手への「伝え方」に不安があれば一読の価値あり

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伝える力 (PHPビジネス新書)

池上さんが実践する「伝える」ノウハウ

第一章 「伝える力」を培う

  • 何かを調べる時は、まったく何も知らない人にも説明して理解してもらえるレベルまで、自分の中で落とし込む
  • まずは「自分が知らないこと」を知る
  • 「わかったつもり」にならず、他人の意見に耳をかたむけ謙虚になる
  • 相手の「へぇー」は話に興味を持ったというサイン。これを増やすために、普段からおもしろいと思えることを探す

第二章 相手を惹きつける

  • 最初の「つかみ」で相手に興味を持ってもらう
  • 相手に興味を持ってもらうために、同じ話でも相手の意表を突いたり、時系列を変えて話してみる
  • 10秒あればかなりのことが言える、30秒あれば起承転結を含められる、15分以内なら1つのテーマに絞る
  • ひとりひとりの目を見て話す。そのためには準備を念入りにして、自信をもって発表できるようにする

第三章 円滑にコミュニケーションする

  • 相手に対する愛情や信頼関係によって、同じ言葉でも受け取り方が変わる
  • 日本には「嫉妬社会」の側面があり、謙虚な姿勢、つまり「おかげさま精神」を持つことが必要
  • 悪口を言う場合は面と向かって言えるレベルにとどめる
  • 叱るときは一対一、褒めるときはみんなの前で
  • 「正しいかどうか」に限らず、「何を言うべきか」を考える
  • 謝るべき場面でなくても、謝ることで危機管理になる場合がある
  • 苦情を言うときは相手にどうしてほしいかを伝え、落ち着いて話す
  • 苦情を聞くときは真摯に耳をかたむける

第四章 ビジネス文章を書く

  • 報告書や提案書のまとめ方としてベストなのは帰納法だが、仮説をたてて検証してみる「緩やかな演繹法」がおすすめ
  • 曖昧だったり抽象的な表現は避け、内容のある文章を書く

第五章 文章力をアップさせる

  • 文章を書いたら、もう一人の自分にできるだけ客観的にツッコミをしてもらう
  • 印刷して読んだり、少し寝かせてから読んだり、音読してみると、文章の違和感や誤字脱字などの気付きを得る場合が多い
  • 先輩や同僚に読んでもらったり、ブログを書いたり、新聞の社説を要約してみるのも効果的

第六章 わかりやすく伝える

  • カタカナ単語や四字熟語、「◯◯的」「◯◯性」は曖昧だったり相手に伝わらなかったりするので、なるべく多用は避ける
  • 図解はあくまでも相手に何かを伝えるための手段であり、シンプルに描くことを意識する

第七章 この言葉・表現は使わない

  • そして、それから→幼稚
  • 順接の「が」→聞き手にとってややこしい
  • ところで、さて→話が深まらない
  • いずれにしても→論理展開が台無し
  • 絵文字や顔文字、笑など→手抜き

第八章 上質のインプットをする

  • 小説を読むことで、読み手を引き込む表現や語彙を学ぶことができ、疑似体験によって人間の幅を広げることができる
  • スケジュール管理はバッティングを避けるため、公私ともに一冊の本で行うのが望ましい
  • 感想

    ビジネスの場でもプライベートでも、「この話って相手に伝わってるのかな?」「興味をもって聞いてもらえてるかな?」と不安になることがあり、この本を購入しました。この本には、「伝える」ことに長けた池上さんの実体験に基づいたノウハウが詰め込まれているので、ひとつひとつのメッセージに、とても説得力がありました。すぐに意識できること、実践できることばかりなので、やる気も上がります。
    まずは、「相手に物事を伝える時は、その物事を十分理解しておくこと」を意識するところから、始めたいと思います。

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