まったくカネもコネもない著者が、どんな方法で稼げるライターになったかを紹介しています

3946viewsみつかみつか

このエントリーをはてなブックマークに追加
フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。

先週、読んでいた『ゴールデン街コーリング』つながりで
ゴールデン街 プチ文壇バー「月に吠える」オーナー肥沼和之さんのノウハウ本です。

ライターさんは、私の職業カメラマンと似ている部分があると思います
現場仕事&あとの編集
よその人からすると、いったい何処から仕事もらってるんだ?
毎日仕事あるほど、忙しいのかね?
今どき生活出来るんだろうか?

なんとなく胡散臭いイメージですね(笑)

反対に似てない部分もあります
企画だしという作業がカメラマンにないわけではないが相対的に少ない(現場でのアイデア出しは大いにありえます)
明らかな個性・スタイルをカメラマンはとりずらい(いきすぎると仕事なくなります)
そんな事を考えながら読みはじめました。

誰でも最初は素人、クライアントさんにそれなりにアテにして頂き
金銭を得るには、努力を重ね、信頼を勝ち得ていく。
どの業界でもいえることだと思います。

まったくカネもコネもない著者が、どんな方法で稼げるライターになったかを紹介しています。
■文章が上手くなる方法
■インタビューの際の準備やこころのもちよう
■成功率90%以上の取材交渉術
■企画アイデアの作り方
■企画書に最低限入れたい項目

ひととうりのノウハウが詰まっている。
いわゆる文章読本のような、こまかな文章術は皆無で読みやすい内容でした。

ただし、本書の一番の肝は方法論ではなく、むしろ精神論にある。
自身を太宰治『人間失格』大庭葉蔵になぞらえ、根拠ない自信にあふれた中二病であった著者が
高校中退、大学中退、小説家断念と挫折を味わい。
ようやく本気で打ち込める職業を見つけ、引っ込み思案で人見知りな性格をやがて凌駕し
遺書をしたためるほどに全力で泥臭く取り組む姿勢にわたしは共感しました。

最終章「ライターで食うには泥臭い精神論も必要だ」には
ライターではなく、自身をジャーナリストと呼び 志の高さを歌い
若い時の自分が社会に馴染めなかったと同様に今を苦しむ若者に共感し
物書き出版業界への深い愛情を記して結尾としている
ライター希望の方はもとより、そうでない人も
背中を後押ししてくれる熱いハートをわけてくれる本です。

プチ文壇バー「月に吠える」
行ってみたいけど、内気な私はキッカケないといけないかな、、、、、、

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く