子供にどう【お金】を教えるか

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お金の教育がすべて。 7歳から投資マインドが身につく本

日本人が苦手とするお金への思い・・・。
学校では教えてくれない金融リテラシー。そのために、家庭教育をするしかないのか。
著者の経験に基づいた実践的な一冊です。

第1章 お金の知識
お金のことをもっと知らなければならない。我々大人がまず率先してお金という概念を理解しなければならない。お金はあくまでモノやサービスを得るためのツール(道具)なんだということ。お金そのものには価値はない。必要なもの欲しいものと交換するためのツールである。お金が多くあるからといって必ずしも豊かというわけではない。子どもたちへもお金そのものの概念を知ってもらう大切さを説いている。

第2章 お金に対する信念
家庭での会話がお金への感情に対し、大きく影響を及ぼすことがわかっている。両親がお金の負の部分ばかり話していると子供もいつしかお金って・・・。と思うようになっていってしまう。
確かにお金は大事、けどお金はあくまで道具である。要はそのもの自体は綺麗でもないし、汚いものでもない。

第3章 お金の仕組みを知る
お金は信用である。信用度合いによってお金は循環しているといっても過言ではない。信用=借金であるということは、借金をすればするほど、信用度合いは大きくなり、経済も循環する。しかし借りすぎは要注意。身の丈にあった借入金であればよいが、借入のための借入になったとき破産してしまう。

第4章 お金の歴史を知る
お金が生まれたのはいつか。物々交換を止めたとき、貨幣が生まれた。その貨幣の信用をするために国家が生まれている。国家が変わるたびに貨幣への信用も変わる。貨幣の信用を支えられなくなったときその権力は交代される運命になる。世界の歴史、特に戦争の歴史とお金は切っても切り離せない。お金の歴史を知ることでお金の本質が見えてくる。

第5章 実践編
 

こちらは、著者であるミアン・サミ氏の視点から実践的な内容が書かれている。
お金をどう使うかは、その人の人生観の現れだと思う。子供の教育費(塾や習い事)へ投資すると思うのか、それを消費と呼ぶのかは感じ方ひとつでどっちにもとれる。
子供への教育は、魚釣りを教えるようなもの。お金の生み出し方を教える。お金っていったいなんだろうと考えるきっかけの一冊となることを期待します。

感想

金融リテラシーが低い日本。どうこの水準を高めていくか。学校では決して教えてくれない。では家庭での教え方の参考になりました。

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