あらすじ
マックスの甥と仕事で悩んでいる彼の婚約相手のアンジェリーナが主人公。
「自分が一緒に仕事した中で、最も成功している人たちは普通の人と比べてどこが優れているのか」を聞きに、2人がマックスに会いに行く。
目次
プロローグ 良い会社が持っているもの、それは一握りの宝さ。
良い会社には、ごく少数ながら、特別な人々がいる
第1章 もっと良くできないかなあ?
偉大な教師、偉大な親、偉大な精神療法士、そして偉大なコーチに共通しているのは、自分が関わる相手の能力を、深く信頼していることだ。相手が価値ある存在である、と信じて接するのだ。
第2章 目指すべきは、非常識な行動なんだ。
常により良い仕事をしようと試みる顧客に対しては、自分も最高の仕事をしてやりたいと思うものだ
最高の仕事をするに値する相手とプロジェクトを選べ
最高の社員になるつもりなら、待っていないでとにかく実行する人間、周りのレベルを引き上げる人間になる覚悟がいる。
分別のある人間には、何も成し遂げられない。
第3章 最初の解決策は人からの借り物、二つ目の解決策は常識の範囲内、三つ目の解決策が天才のアイデアだ。
最高の人材ほど、答えよりも質問を多く持っている理由であり、頭脳のネットワークを持っている理由なんだ。
相談相手を選ぶということは、決断の仕方を選ぶことだ。
彼の熱意は周りの人に伝染する。彼にはみんなに展望を与える能力があるんだ。
第4章 最高の社員が人とは違う考え方をするのは、人より多くのことを知っているから。彼らが人より多くのことを知っているのは、人より多くの質問をするからだ。
余分な仕事をする時間に、人と違った仕事をすればどうだろう?
"一生懸命働くいい人"の1人になるんじゃなくて、"特別な仕事をする特別な人"になったのね。
彼は愛される非常識人であり、みんなに夢を見せて大きな頭脳に加え、意義あることをしたいというみんなのニーズに訴えかけることで、輪のつなぎ手となったのです。
仕事に情熱を注ぐ人が成功を手にしやすいのは、情熱がアイデアを引き付ける磁石だからだ。
まとめ 与えられた仕事以外のことをすることで、彼らは職場全体の意識を高め、周りの人をも向上させるからなのです。
ぜひまた一緒に働きたいと思える人を1人、思い浮かべてみてください。
エピローグ ぜひ試してみてほしい。まずは何か“完璧な”ものを見つけ、それをより良くすることから始めるのだ。
あなたが人生のすべての日を精一杯生きていけますように。
あなたの職場には「完璧以上に素晴らしい人物」がいますか?
わたしは、上司を思い浮かべた。
いつも明るく、若手にも気軽に声をかけてもらえるのが、一人の社員として大事にされてるような気がして嬉しかった。
わたしが「こんなことをやってみたいです!」と言ったら、環境を用意して、応援してくれた。
冷静に状況を分析しながらも、勉強をし続ける姿勢がカッコイイし、わたしにとっての憧れでもある。
そんな人がまさに「会社の宝」なんだと思った。
わたしもそんな人になりたい。
自分も成長して、周りのレベルも引き上げられるように、自分にできることを最高レベルでこなしていく。