むかしむかしあるところに、ごく普通の鳥の少年がいました。
その少年が見ることになる、戦争の時代の、本当の真実とは・・・
自分のことを人に思い出してもらうとき、どんな風に思い出してもらいたいですか。
偉い人、頭のいい人、怖い人、不思議な人、優しい人、色々あると思います。
でも、せっかくなら思い出してくれた人が楽しくなるような人になりたい、そう思いませんか。
そういう人ってどういう人でしょう。それは人や周りに関心がある人、お金やものを通してではなく、素直な自分の気持ちで周りを見ている人ではないでしょうか。
素直に相手を見つめ、自分の価値観で判断せず、相手には相手の事情があるかもしれない。それは誰にも分からない。相手にも自分の気持ちは分からない。分かる範囲で自分が合わせて変わっていけば良い。分からないことは悪いことではない。分かった気になって、それが現実と乖離すると諍いが起こるのだと思います。
人の気持ちを推し量って、自分の価値観で押し付けるやさしさは本物ではない。
正しく周りを見るとはどういうことかを改めて考える、著者渾身のチャリティーアートブック。
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