親密になると逃げていく人たち

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回避性愛着障害~絆が稀薄な人たち~ (光文社新書) [kindle版]

回避性になる要因(主に養育者)
・ネグレスト
・親の意思が優先し、親の命ずるままにやらされてきた人
・気持ちに応えずルールや基準に従って一方的に与える
・子どもの欲求、感情、意思、主体性を無視する
・両親の不和、お互いの悪口を聞くことで親への信頼を失う
・親への失望から親との関係を避けることによって身を守る
・親から褒められたことがない

強制収容所体験した人
・虚無感、無気力

困難
・新しい発想ができない

意図
・期待して傷つくことを恐れるため逃げる

きっかけ
・いじめや仲間外れ

依存の恐れ…否定、見放し
恐れ 無力感、自己否定、無価値

社会の要因
・情報負荷による脳への負担
・愛着が不安な人ほどメディア依存が高い
・テレビに子育て
・社会が関与する子どもの早期自立
・共働きによる早期親離れ

回避型の子育て
・子どもの気持ちに無頓着で自分の思い通りにさせようとする、また子どもと離れても不安を感じない
・子どもが困っていたり、助けを求めるとさらに無関心になる

回避型の愛情
・パートナーに無関心で距離を取りたがる
・自分のために献身的なフリはできる
・困っているパートナーを面白がる場合もある

回避型の性の営み
・排泄や遊びと同じ
・プロセスはいらない
・性行為そのものを忌避する場合もある
・アニメなどの非人格的なものを愛する
・支配欲から乱行的または独りよがりなセックス

回避型の職業
・仕事はできるが孤立しやすい、対人関係が課題
・成功するのは専門的技能分野
・できないと言えず、突然逃げ出してしまうこともある

回避型の特徴
・面倒くさがりで無気力に見える
・現状維持を好む
・失敗を過剰に恐れる
・チャンスを恐れる
・否定されるのも嫌だが褒められるのも嫌だ
・働かないで生きるのが理想

回避の克服
1.避けている問題に向き合い語ること
2.ネガティブな解釈をポジティブに修正する
3.問題から逃げていることに気づき、逃げないと決心する
4.恐れを想像してみる
5.高すぎる期待値を下げる
6.同じ悩みを持った集まりに参加する
7.愛着の修復、安全基地の確保
8.主体性と責任の回復

感想

回避型の男性には何度も出会ったことがあった。相手を手に入れたと思うと冷たくなり、こちらの気持ちが離れると取り戻そうとする。回避型の男性と関わりがなくなってホッとしていた時に回避型の女性に出会い困惑させられた。回避型の心理を知りたくて読んだ。人と関わりたくないなら最初からそうした態度でいればいいのに、仲良くなった後に冷たくなる小悪魔的態度は相手にとって非常に迷惑な行為である。

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