剣鬼の帰還

4329viewsくまくまくまくま

このエントリーをはてなブックマークに追加
つるぎのかなた (電撃文庫)

 剣道をやめた水上悠は転校先で出会った後輩の深瀬史織をきっかけに、剣道部に入部することにする。実は彼は、御剣館という六大道場の一つの人間であり、14歳にして18歳以下で日本一になった経験を持つ剣鬼だった。
 入部によって再び剣の世界に戻った悠は、乾吹雪、そして高校日本一の乾快晴と再会することになる。そこで語られる約束とは。

 第25回電撃大賞金賞受賞作。スポーツものなのだけれど、異世界英雄の帰還後の話のような雰囲気もある。作者の中でこのシーンが格好良いというのが明確で、それを束ねてストーリーが展開していく感じがする。このため、シーン間をつなぐストーリーが言葉足らずになっていたり、キャラ間の因縁の掘り下げが浅く感じられる所もあるかもしれない。
 基本軸は明確になったので、続編ではこれらの足りない部分が掘り下げられていく形になるのではないかと思う。

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く