インバスケット思考を身につけるヒント

3061viewsしんちゃんしんちゃん

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究極の判断力を身につけるインバスケット思考

思考法を体得するための本

インバスケット思考とはアメリカ空軍のトレーニングツールとのことです。

架空の役職・人物になりきり、多くの未処理案件の処理を制限時間内に行うビジネスゲームです。

ビジネス本で知識・情報を手に入れるという行為よりも伝記なんかを読んで主人公に感情移入し、疑似体験したような感覚になる方が、主人公の考え方が身に付くということがあります。

このインバスケットも主人公になりきって課題を処理することでビジネススキルを身に付けようというもので、伝記の利点とビジネス本の利点をいいとこどりしたような本です。
(人間力をアップするという観点から述べてます。伝記は他にもいいところがたくさんあります。誤解のないように)

私は、学ぶということは、知って、考え、教えて本当の理解につながると思っています。
このインバスケットはその大部分を賄えているんだと思います。
ここで学んだ知識を、自分の仕事の案件処理につなげて、部下や同僚、上司へ伝えることで、身に付いていくんだと思います。

実際にはどんなツール?

実際に、どういうものかというと60分間で20案件の処理に取り組み、その判断が正しいかどうかで評価していくものです。

最初に小説風の初期設定があり、そこで背景をつかみます。
この本では、ケーキ屋の店長にいきなり抜擢されるという設定です。

メールや手紙等の形で、課題があります。それを店長になりきって判断・処理していきます。

本書では、この案件に、物語の中の主人公とそのアドバイザーという二人の登場人物の考えがあり、さらに詳しい解説とつながっています。
また解説の中には、その案件処理にはどんなスキルが必要だったのかも書かれていて、わかり易いです。
例えば、この案件には、指導力や意思決定力が必要だったんだよ!とかです。

内容に触れると問題解く楽しみが減っちゃうので、触れませんが、全体を通して、僕は問題発見力のスキルが未熟だということがわかりました。メール1つにもいろんな課題が入っているのですがそれを見つけれる目が足りてないです。

最後に

会社では、1つ上の上位者とはよく接しているので、何を考え、どう行動するのかというのは身近に感じれます。しかしそれ以上の上位者となると、たまにしか接しないので、なかなか普段の仕事では身に付けることができません。

このインバスケットでは、上位者の姿勢や行動スタイルという共通のビジネススキルという観点で解説されており、職種は違えど、上位者のスキルが学べるということで役に立つと思います。
むしろ、別の職種のことが知れるという意味では、視野も広がるのではないかと思います。

昇格試験の時とかに使用されるらしいですが、定期的にこんな問題を解いてたら、格段にビジネススキルがあがるのではないかと思いました。
本当のインバスケット問題を解いてみたくなっているところです。

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