あなたを大切にしない人を、あなたが大切にする必要はない

34789viewsトモコトモコ

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人生の結論 (朝日新書)

人間関係を突き詰めれば、「無理をして付き合わないこと」

 無理がない人間関係は、その人といると楽しい、それだけです。
この人といると心地いいなあと思えるときは、それは自然に心地いいのではなく相手がさり気なく気遣ってくれているのです。人間関係の面倒くさい部分を引き受けてくれているのです。だから、その心地良さに一方的に甘えるばかりでなく、その環境を与えてくれた人に自分からお返しをしなければ、その関係はいずれ駄目になります。
 「親しさ」と「図々しさ」は紙一重であることを自覚しなければ、無理のない人間関係は築けません。
 そして親しさと図々しさをはき違えないために有効な方法があります。それが「礼節」です。
どれだけ親しくしても、いや、親しいからこそ礼節を忘れてはいけないのです。
 無理をして人と付き合わないことの要は、「礼節をもって平等」ということを忘れないということなのです。

八方美人は八方塞がり

 人と人の関係は、距離が近過ぎて壊れるのです。
 距離が近過ぎるということは、相手への依存があるということです。親だろうが、上司だろうが、友人だろうが、どちらが上でどちらが下という気持ちを捨てなければよい関係は築けません。どんな上下関係や主従関係があったとしても、それは便宜的なもの。人と人とは、お互いに敬意を持てるかどうか、これに尽きます。

人との縁を切る

 「人との縁を切る」という覚悟を持つことはとても大事なことです。長い付き合いだからとか、親子だからとか情に縛られて苦しみ続ける必要はありません。
 自分を苦しめる縁など一度切ってしまえばいいのです。
 本物の縁ならばまた繋がります。
 自分を苦しめる人との縁を守らなくてもいい。もし再び繋がったなら、その縁を大事にすればいいのです。

失礼な人は無視してもよい

 自分は普通に接しているのに、礼儀をわきまえていない人がいます。しかし、気付きました。失礼な人は僕と上手くやろうという気分がない人なので、元々気にすることはないのだと、真剣に相手にする必要はないのだということに。
 相手と上手く関係を築こう、仲良くしようと思っている人は、自ずと態度がよくなるはずです。人の心を動かそうとするためには、自ずと言葉や態度はていねいで、誠実になるはずなのです。だから、失礼な態度で臨んでくる人に自分が心を痛めて対応すつ必要は全くないのです。

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