「日本一絡みづらい」とまで言われたアナウンサーがうまく会話できるようになった「技術」とは

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コミュ障は治らなくても大丈夫 コミックエッセイでわかるマイナスからの会話力 [kindle版]

この本はどんな本か

コミュ障は治らなくても、会話のコツを覚えて練習さえすれば誰でもコミュニケーションはうまくなる!
ラジオ局のアナウンサーである筆者が、そんな会話のコツを教えてくれます。

コミュ障の問題1 相手にうまく伝わるかばかり気にしてしまう

コミュニケーションで相手に伝わることは意図できない。
会話の中で自分でコントロールできるのは「聞くこと」だけ。
→相手に何かを伝えようとしすぎると、「聞くこと」をあまり意識できず失敗してしまう。
 伝えたいという気持ちを前面に押し出すのではなく、「まずは聞いてみる」くらいの気持ちで臨む。

ポイント:会話を質問で終わらせる

「いい天気ですか」という感想を「いい天気ですね。暑いの好きですか?」に
「なんか雰囲気変わりましたね」という感想を「髪切った?」に

コミュ障の問題2 いい質問の仕方がわからない

意図的に特定の答えを引き出そうとすると会話が「尋問」になってしまう。
深い質問をする必要はない。
→答えやすい質問をする。
 そのためにはささいなことから聞いてみる。

ポイント:勝手な先入観を聞いてみる

相手に対する勝手な思い込みで話す。最初は「ちょっと気になる外見」から始めてもよい
事実と違うとき、訂正しようとして人は一番しゃべってくれる。
聞いてみると思わぬ発見があって、そのあともどんどん話が続く

ポイント:具体的な質問を重ねる

会話が具体的になったほうが楽しい。
たとえば「なぜ」ではなく「どうやって」のほうが答えやすいし、話が広がって結果的に理由が聞けたりもする。
また、「相談する」というのもテクニックの一つ。

コミュ障の問題3 聞いて良いのかどうか遠慮してしまう

「聞いちゃいけない」と思い込んでいる人はかなり多いが、「聞かれたくない」って思っている人はそういない。意外と嫌がられることはない。
→必要なのはちょっとの「聞く勇気」。気になったことをなんでも質問すればよい
聞きたいことをちゃんと聞くと盛り上がる

コミュ障の問題4 質問しても「へー」で終わってしまう

リアクションをもらえると相手は断然しゃべりやすくなる
→「え!」とちゃんと驚く。
 勝手な偏見を持っていることで、相手の話に驚ける

コミュ障の問題5 しゃべる前にいろいろ考えてしまう

会話を「2秒以上間を空けない「ゲーム」だと考える」

コミュ障の問題6 ネガティヴなことを言われるとへこんでしまう

いじられてもムッとすると、空気が白けてしまう
→ムッとしないで乗っかる。
 他人から言われた一見ネガティヴなツッコミに乗っかれば、それが自分のキャラになる

ポイント:戦略だと考える

いじられることは格好悪いことじゃなく、戦略だと思えばよい
欠点を戦略的にキャラにできたら、その人は確実に周囲を楽しくさせられる

感想

上記の要約はあえて本全体の流れを踏襲せず、ポイントを独自にまとめ直したものです。

よくある「筆者の経験」ものなのですが、最初と最後の筆者の会話能力の落差が激しく、説得力を感じられます。
じっさい、「技術」と自負する通り、具体的で実践的な内容となっており、「雑談本」の中でも本当に「使える」考え方を教えてくれます。

コミックエッセイなので読みやすく、内容がすらすらと頭に入ってきますので、ぜひ現物もお読みください。

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