やるなら、効果が出る問題解決策を

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10歳でもわかる問題解決の授業

仮説を立てて問題解決サイクルを回す方法が基本。その中で、問題解決や問題設定を効果的に行う方法が書かれている。

【解決力】「限られた情報」でも「仮説力」があれば問題は解決できる

○限られた時間と情報で問題解決サイクルを回す。「仮説」で決めて「検証」で学ぶ。
○仮説があれば失敗は成功のもと。

【解決力】精度の高い「仮説を立てる手順」とは?

○仮説で具体策を洗練する。「○○だから××だろうか? ○○を解決するために△△しよう。」
○SCAMPERで打ち手を考える。

  • ①代用する(別の何かを使って解決できないか?)。
  • ②組み合わせる(今あるものを組み合わせて解決できないか?)。
  • ③適応させる(環境や特定の用途に適用させて解決できないか?)。
  • ④修正する(今あるもの(形や機能)を少し変えて解決できないか?)。
  • ⑤他に活用する(別の用途に使えないか?)。
  • ⑥取り除く(環境や特定の用途に特化して解決できないか?)。
  • ⑦並び変える・逆にする(順番や立場を変えて解決できないか)。
○仮説を判断基準で評価する。時間やコストや前提条件を確認・比較する。
○「本当に解決できるかな?」は議論するのではなく、やって検証する。

【解決力】解決力の高い人の「論理的に考える」技術

○帰納法:説得力を出せるが100%言えない。過去と現在のケースの違いを考える必要がある。
○演繹法:前提が正しいければ100%言える。前提が正しいかを考える必要がある。
○正・逆・裏・待遇:"正"が正しい場合は"待遇"は正しい。後は正しくないので騙されないように。

【設定力】本当に「取り組むべき問題」が見つかれば「具体的な行動」ができる

○具体的な打ち手が決まっている問題(解ける問題)
○打ち手の理由付けが明確な問題(効果的な問題)
○検証可能な問題。
○「なぜ?」を使って論点や根本原因を探す。効果的な打ち手を選べるようになる。

【設定力】本質を見つけるためのフレームワーク

○問題を分割する:因数分解、フェルミ推定、2軸で考える、時間軸で考える(バリューチェーン)
○打ち手を考える:SCAMPER、WILL・CAN・MUST、悪魔の代弁者(意地悪な反論を考える)

感想

具体的な方法が事例付きでまとめられており、個々のトピックは理解しやすい。
一方、問題解決の全体のステップが明確に切られていないことと、個々のトピックを説明するために種類が異なる問題が取り上げられるので、"どこの話"や"何の話"をしているのかが分かりにくい記載になっている。

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