働き方革命について知っておきたいこと

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未来の働き方を考えよう 人生はニ回、生きられる (文春文庫)

◼️第一章 現状維持の先にある未来

 雇用年齢の引き上げに伴い、働き方やサービスが変わってくる時代。あなたは70歳まで今の職場で今の仕事を続けていたいと思いますか。
 また、働く期間の長期化以外にも、高齢者向けの市場の変化により、海外で働く人が増え、家族の在り方に大きな影響を与えることについても問題として取り上げられている。

◼️第二章 世界を変える3つの革命的変化

 パワーシフト(パワーをもつ層の交代)が起こることで見えてくる革命。
 ひとつは、国や大企業などの大組織から、それらに従属するしかなかった個人や、技術をもつ個人が次々と起業進出していること。
 ふたつめの要因は、グローバリゼーションの急速な進展。先進国と新興国の格差がやがて無くなり、一国内の制度や考え方が世界で通用しなくなるということ。
 そして、私たちの働き方に大きな影響を与える3つ目の要素が、寿命が大幅に延びる可能性。長生きの可能性が高まると、いくら貯金(ストック)を持っていても不安は尽きないけれど、稼ぐ力(フローを得る)がある人は、安楽に構えていることができるというパワーシフトが起こる。

◼️第三章 新しい働き方を模索する若者たち

 なぜ若者は惜しげもなく大企業を辞めるのか

◼️第四章 ふたつの人生を生きる

 職業人生は二回選ぶものと考え、ワークライフバランスを一度考えて直してみること。
・人生のどの期間に
・仕事・家庭・個人の趣味のどれに
・どの程度ずつ時間を割り当てるのか
を考え、設計すること

◼️第五章 求められる発想の転換

 人生設計は収入ではなく、支出マネジメントが決め手であるという、お金の発想転換。
 収入が伸びないていないのなら、身の丈に合わせた支出を考えるべき。「周りがやっていることはうちもやる」という横並び意識から逃れられていない。
 また、平均寿命が延びることに消極的になるのではなく、人生は有限であるということに意識を持つこと。いつかでなく、今やることに目を向けて働き方を考えてみよう。

◼️終章 オリジナル人生を設計するために

 やりたいこと、手に入れたいことを明確にすれば人生はものすごく楽になる。そして、それがある、見つかるというのは、とてもラッキーなこと。能力や環境は、全く無関係で、ただ、『それは誰に評価されなくても、経済的な見返りがほとんどなくても、やり続けたいと思える好きなことか?』を大事にすれば良い。
 検討すべきは、「そんな生活で食べていけるだろうか」ではなく、「そんな生活を、本当に自分は楽しいと思えるのか?」ということ。

感想

移り変わる経済の中で、自分は何を大切にしたいか、何を軸にしたいのか、を考えて選択するかが自分の未来に大きく左右される。働き方の革命はもっと身近に起こっていることを意識し、選択肢の参考とまでに、手にとって読んでいただきたい一冊。

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