対話形式でわかる! 残念な人の思考法

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残念な人の思考法(日経プレミアシリーズ)

この本を読んだとある二人の会話

なぜ残念なのか

  • --(・∀・)「残念な人ってどういう人?」

(・_・;)『いろいろな定義があるだろうけどこの本では仕事のことについて書かれているね』

「じゃあ仕事が出来なかったり怠けたりしている人のこと?」

『いや、ちゃんと大学を出て面接も合格し、能力もやる気も十分ある。けど結果が出ない人たちのことを言うんだ』

「どうしてそんなことになるの?」

『どこか非効率だったり無駄なことしていたりと、もったいない人達なんだ。そしてそういう人達は前提条件・考え方・価値を間違えていることが多い。これらは【プライオリティ】という言葉で言い換えれる。残念な人とはプライオリティ付けの正否・適否を間違えている人達なんだよ』

残念な人はつくられる

  • --「残念な人はつくられる?」

『そう、例えば徹底的なシステム化もその一因だね。便利になることは同時に、人が学習して改善しようとする機会を奪ってしまう。淡々と仕事をこなすだけになる。現在は【作り出す仕事】と【こなす仕事】の二極化が進んでいる。』

「つまりそのこなす仕事をしている人達が残念な人になるんだね!」

『そうだね。彼らは思考停止状態になっている。プライオリティっていうのは可変的なものだからそれではダメだね』

「でもそれって企業側にも問題があったりしないの?」

『うん、残念な企業ってのも存在するだろうね。いい企業はプライオリティ思考が出来ている。二流は掛け算で考え、一流は割り算で考えるんだ。積み立て式に考えるか、市場全体を考えるか。これでそのいい企業がわかる。』

残念な人は塗り絵が出来ない

  • --『子供の塗り絵の仕方ってわかるかい?』

「うーん、とりあえず片っ端から色をつけていって、線とかもはみ出したりぐちゃぐちゃだよね」

『そう、残念な人の塗り絵もそれといっしょなんだ。出来る人はまず塗り絵の枠を書く。』

「そういえば最初に外側を縁取りして内側を塗っていくときれいに塗れるなぁ」

『うん、まず全体像を確認することが大事。そこから逆算する過程でその状況のプライオリティが見えてくる。あとは効率的に塗っていくだけだよ』

「しかもその塗り方の方がスピードも早いんだよね」

『残念な人ってのは時間の使い方も下手なんだ。時間の使い方を自分で決めるか、相手から決められるかが重要だね。出来る人は時間を主体的に決めて無駄な時間もない』

残念な履歴書

  • --「他に残念な人の特徴は?」

『話し方だね。残念な人はゴールの見えない話し方をする。相手にしてほしいアクションを明確にするのが大事だ。あとはPREP法、結論を示し、理由を述べ、具体例を述べ、再度結論を示す。これらのことに気をつければだいぶ印象が違うはずだよ』

『他にも履歴書。残念な履歴書には具体性がない』

「でもそんな仕事の細かいことまで覚えてなかったりするよ」

『趣味とかでもいいんだ。自分がこだわったものってのは記憶に残ってるはずだよ。そして好きなことへの取り組み姿勢が優れていれば、仕事で高いパフォーマンスを発揮する可能性が高い。だから出来る人は具体性があって過去形で話す、自分の仕事を覚えている。』

「次の仕事で成果を出すには、今の仕事・学業で成果を出さなきゃってことかー」

『そう、成功のモトは成功だよ』

やりたくない仕事はやらなくていい

  • --「自分のプライオリティって何だろう?」

『それは難しいけど自分で選ばないといけない。例えばやりたくないことを紙に書いてみるってのもいいよ。そこからやりたいことが見えてくる。嫌いは好きが形を変えたものだからね。好きの反対は無関心』

「うーん難しい」

『貯金が1億円あったらと考えてみるといい。その時やらないことはやらなくていいことだ』

「もうちょっと考えてみるよ」

『それがいい。プライオリティっていうものは状況依存的なものだ。その時その時で考え続けなければいけないしね』

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