「みえるとか みえないとか」を読んで。

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みえるとか  みえないとか

「うちゅうもちきゅうもいっしょだな」

宇宙飛行士である男の子がいろんな星を調査して
出した結論である。

いろんな星にはいろんな人がいた。

後ろに目がある人。
足の長い人。
空を飛べる人。
体が柔らかい人。
口が長ーい人。

後ろに目がある人は、前しか見えない人を「不便」だと思う。
足の長い人は、短い人を「不便」だと思う。
空を飛べる人は飛べない人を「不便」だと思う。。

でも、それは本当に「不便」なのだろうか。

星の人の中には、目がまったく見えない人もいた。

その人は目が見える人からみたら「不便」かもしれない。

だけど、目が見えないかわりに
音や匂いや手ざわりでいろんなことがわかる。

「できないこと」があるということは、
「できること」と裏返し。

「不便」があるということは、
「得意」があるということを、
この本は教えてくれる。

そして、こうした特徴や見た目を、
この本では「乗り物」と例えている。

自分がずっと乗ってきた乗り物だからこそ、
自分にしかわからない気持ちや感覚がある。

そして、みんなが乗っている乗り物は全部違うけど、
みんなが自分の乗り物を教え合って、驚いたり、
共感したりすることが、大切なんだと教えてくれる。

感想

イラストもとてもかわいくて、
絵本として子供が喜ぶ本だと思う一方、
大人にとっても教えのある内容だと感じた。

人が「ネガティブ」だと思う体験には
「感謝」と「幸せ」のヒントが必ず隠されている。

一人でも多くの人達が、
ネガティブをトラウマにせずに、
幸せになってほしいと願っている。

みえるとか  みえないとか

みえるとか みえないとか

  • ヨシタケシンスケ,伊藤亜紗

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