ユング心理学から学ぶモラハラへの対処法

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いっしょにいると疲れる人―「くされ縁」の人間関係の研究

ユングいわく「人は愛を得られないとき力を求める」
しかし他人を搾取したところで孤独が癒されることはなく悪化するだけ。
それに気付かず運命から 逃れようと必死なのである。
ヴァンパイアの特徴
・自分で血液を生み出すことができないので、新たな血液を求めて他人を襲う
ヴァンパイアを見破れない理由
・自分の心のヴァンパイアを見たくないから他人のヴァンパイアにも目をつぶる
ヴァンパイアは両親であることが多い。
ヴァンパイアの元型 :限定された条件下(夜)の下で活性化。
男性のヴァンパイアと女性の犠牲者
カリスマ的ヴァンパイア:魅力的な女性を誘惑する
平凡な男性のヴァンパイア:どんな女性でもかまわず利用する
虐げられた男性のヴァンパイア:弱者を装うことにより同情で獲物を釣る
高貴な男性のヴァンパイア:女性に対して保護するものの役割を強制しているが、自分が保護する気はない
娘を食い物にする父親:男性の方が自分に内在しているアニマを認めないため、アニマを現実の女性に投影する
結果娘は弱っていく、弱った娘を見て父親は苦しむ(餌 がいなくなると困る)しかし無自覚なために自分のせいだとは気付かない
対策:自分の内なる女性性を再発見するそれに加え、ポジティブな男性エネルギーとも関係を築く
女性のヴァンパイアと女性の犠牲者
罪悪感で相手を支配する
対策:男性的エネルギー(アニムス)を獲得すること
女性ヴァンパイアと男性の犠牲者
英雄の元型が出てしまうと弱々しい女性を見過ごせなくなる
男性のプライドを利用して食い物にするのが特徴
このパターンは自分で努力することなく、寄生する相手を見つけ相手の手柄を自分のものとする。
対策:女性を全面的に保護するのではなく、どうしてほしいのか考えてもらう
男性ヴァンパイアと男性犠牲者
父親の権威によって母親が押しつぶされている母親に溺愛された子ども
ヴァンパイアが人間をヴァンパイアに育てる
良好な師弟関係がやがて支配関係の逆転→師匠を裏切る弟子
対策:女性的エネルギー(アニマ)を獲得すること
常に人は自分を幸福に導いてくれる最愛の人を求めるが、この最愛の人を求める行為こそヴァンパイアの暗躍する領域である。
実は内なる最愛の人はセ ルフであり、人はセルフと関わることが大切である。
私たちは最愛の人という元型的イメージを誰かに投影しているため完璧な恋人を探すのである。
他者に完璧な愛を求めるとヴァンパイアに付け込まれるのである。
ヴァンパイアにつけこまれる理由
1 .生命エネルギーの一部が他人に投影されてしまうのでそれを充分に利用できない。その結果飢餓状態に陥り、常に何かを求めてしまう
2.自分の生命エネルギーをヴァンパイアに餌付けしている
3.最愛の人の元型を投影できる相手なら誰でも心の窓を開いてしまう
4.素晴らしい人と付き合えば自分も素晴らしい人になった気がする
ヴァンパイアを退治する
・悪い過去のパターンを打ち壊す
・傷ついてきた経験を全て意識的に味わい直す
・愛する人の正体を直視する
・最愛の人にかぶせていた仮面は自分で被る
・相手から投影を剥ぎ取ることで相手のヴァンパイア化もなくなる
ヴァンパイアから身を守る
・暗闇(無意識に投影しない)を さける
・海や水のそばで過ごす→水(深 く静かな感情、情緒の象徴)温かなふれあい
・ニンニク→生命力、滋養強壮
・十字架→自分のうちの聖なるもの
・ヴァンパイア対策の武器:真実の愛、知性・論理ではなく感覚的戦い
・人情あたたかみ、使命に対する情熱

感想

ヴァンパイア=モラハラと考えても良い。つまりモラハラ対策の本でもある。自分が人につけこまれやすいと思っているなら、なぜつけこまれるかを知り対策を練ることがモラハラ被害から逃れる方法である。

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