1日1回4分を週2回。最低6週間はやってみる!

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究極の科学的肉体改造メソッド タバタ式トレーニング

「TABATA PROTOCOL」にまつわる誤解

 タバタトレーニングは海外でまず火が着いて広まった経緯があります。ベースになっているのは私たちの研究チームが書いた論文なのですが、広まる過程でその論文には書いていないこと、つまり科学的に実証されていないことなどが勝手に後付けされたり、拡大解釈されています。

●「TABATAは痩せる」は本当か?
 その代表的なのが、「タバタトレーニングで痩せる」です。海外のフィットネス情報誌を見ても「fat burning(脂肪燃焼)」などの文字とともに紹介されています。果たして、タバタトレーニングも本当に痩せるのでしょうか?
 ここは「痩せます!」と言ったほうがビジネス的にはいいんでしょう。しかし、私はあくまでも科学者です。敢えて言うならば、タバタトレーニングを実践した人で、体重が減った人は確かにいます。しかし、そもそもタバタトレーニングは短時間で済むものなので、脂肪はそれほど燃焼しません。そのため、「タバタトレーニングで脂肪が減った」というエビデンスはないというのが現実です。タバタトレーニングはあくまでも「最大酸素摂取量や最大酸素借を高めることで身体能力を高める」ことを可能にするトレーニングです。その結果日々の生活が活発になり、副次的に痩せることもあるかもしれませんが、それはあくまでも「元気になったことでよく動くようになった」結果なのです。

●「8セット4分」は本当か?
 タバタトレーニングの研究課程で行われた実験では6~7セット、3分から3分半で行われているので、必ずしも8セットというわけではありません。6~8セットで自分の体力に応じて実施するとよいでしょう。ただし、強度が高い運動なので、前後のウォーミングアップとクールダウンはしっかりと行う必要があります。双方に10分ずつほど割く必要があるでしょう。そのため、全体では30分程度時間を割く必要があります。

●「TABATAを何回もやったよ」は本当か?
 前頁の説明にもある通り、タバタトレーニングの効果を発揮するためには6~8セットで「疲労困憊」になる必要があります。1回行えばその日は同じ運動はもうできないくらいでやる必要があります。なので、欧米のブログなのでしばしば書かれている「タバタを3回やった」というのは、きちんと理解されていないと言えます。

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