ミステリーの本場イギリスで、あのシャーロック・ホームズを凌ぐ人気シリーズの最終巻!

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フロスト始末〈上〉 (創元推理文庫)

 主人公は、言葉遣いが悪く、下品で、オヤジ丸出しのフロスト警部。
 

 フロストを毛嫌いするマレット署長が彼を署から追い出すべく、新たにスキニーという主任警部を呼び寄せるシーンから物語が始まる。
 

 しかし、この主任警部がマレット署長に輪をかけて嫌味な奴で、今回ばかりは遂にフロストも転勤の憂き目に遭ってしまうのか・・・・・・。

 これを伏線として、ハチャメチャな「勘」に頼るだけの捜査で難事件を解決しようとするフロスト警部だが、その孤軍奮闘ぶりは相変わらずだ。

 何度も空振りに終わり、一向に進展しない捜査状況だが・・・・・・。

感想

 20年以上前、彼の処女作『クリスマスのフロスト』に邂逅して以来、R・D・ウィンフィールドのファンになった私。

 下品でオヤジ丸出しの中年刑事フロストが、不可思議な難事件を一見滅茶苦茶な見立てを基に解決していく物語だ。

 とにかく、面白い。
 その荒唐無稽さや馬鹿々々しさが、愉快で小気味よいのだ。

 嘘だと思うなら、今すぐ手に取って読まれることをお勧めする。
 抱腹絶倒、間違いなしの一冊だから!

 また、表紙に描かれたコミカルなイラストも、フロスト警部の雰囲気を上手く伝えていると思う。

フロスト始末〈上〉 (創元推理文庫)

フロスト始末〈上〉 (創元推理文庫)

  • R・D・ウィングフィールド

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