今日も傍聴席にいます

4837viewsさまりさまり

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母さんごめん、もう無理だ きょうも傍聴席にいます

殺人に「やむを得ない事情」があっていいのか__?

裁判所で取材をする記者が、印象的で強く心に残った裁判の傍聴記録。29の刑事裁判の様子と判決内容が淡々と取り上げられている。

__決して傍観者であってはいけない。

老老介護の末、100歳まで面倒を見ることを約束した息子が母親の首を締めてしまう。

「私が同じ状況だったらどうしていたか」
「私にも同じような弱さやおごりがあるのでは」
と筆者である新聞記者同様に考えさせられる。

自分自身をコントロールするのは、結局自分しかいない。
被告の言い分、世間の見解、最終的決定権を持つ裁判所、、、。
何が本当に正しかったのかは、到底誰にも分からないことだから、ひとつひとつに向き合うしかない。そう感じた。

感想

この本をきっかけに裁判所の傍聴へ初めて足を運んだ。他人事ではない、自分にも当てはまることが少なくともあるんじゃないか、と疑問を投げかける機会となった。実際にその空間に入り込み、肌で体感することは、テレビや新聞などのメディアで観る現場とはまるで異なる。事件の内容や判決を綴った書籍であるから、事例毎に向き合って読み進めることができる。

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