今必要なマネジメント

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シリコンバレー式 最強の育て方 ― 人材マネジメントの新しい常識 1 on1ミーティング―

内容まとめ

1on1ミーティングの具体的なステップ、使える質問例、効果が書いてある。

なぜ、今1on1ミーティングで人も会社も変わるのか

○なぜ今必要なのか?

  • 上司が部下の活動を把握できず成長支援ができない環境になりつつある
  • 個人が抱える問題が多様化している
  • 部下の事情をしっかり聴いてくれる会社が選ばれる
○1on1ミーティングで実現すること
  • 信頼関係の形成
  • 体調や気持ちの変化に早く対応できる
  • 部下が自発的に動く
  • 査定評価の納得感が高まる
  • 問題が複雑化する前に対処できる

1on1ミーティングで何を話すのか――部下と信頼を構築するために

○毎回必須の3つ
○プライベート相互理解

  • 世間話 → 自身の話 → 感情 → 価値観
  • 納得を目指さない。説得もしない。100%出させて共感すること
○心身の健康チェック
  • 体調確認(心身の状態や睡眠)
  • 業務量。必要であれば時間を取って整理(要否/優先順位)
○モチベーションアップ
  • マイナス面を最小化:不安を聞ききる
  • プラス面を最大化:良いところを見つけて褒める
  • 間接的な褒め方は最高。「最近いいと思う人はいる?」を口癖に

1on1ミーティングで何を話すのか――部下に成長を支援するために

○部下の成長をサポートするための選択4つ
○業務・組織課題の改善

  • 重要だけど緊急じゃない事を議題にする
  • 業務:業務のポイント・関係者・意義・課題事項・要望・困り事・難しい点・あったらいいもの
  • 組織:チームの課題・良くするためにできること・メンバの状態・チーム戦略の相談
○目標設定・評価
  • 大事なのは納得感。短期間のフィードバックと承認で納得感を高める
  • MGC目標作成法:●MUST:会社としてすべきこと。理由と何を行うべきか。●GET:部下/組織が得るもの。部下から引き出す。●CAN:達成する上で武器になるものの洗い出し。
  • 評価制度は納得感を高めるために活用する
  • 評価制度は5W1Hで説明できることが大事
○能力開発・キャリア支援
  • 業務体験を学びに変える→経験学習モデル
  • 経験 → 内省 → 学び → チャレンジのサイクルを1on1で支援する
  • 失敗は重要な機会(簡単に失敗できない時代だからこそ重要)
  • たまたま発揮した能力に気付かせる
  • やりたいことは無くてもいい。ビジネスマンや人間としての将来像を聞くと見えてくることも。ロールモデル探し/会社が求める人材の説明も考える役に立つ。
○戦略・方針の伝達
  • 重要会議の情報を精査して伝える。「決定事項」「決定に至るプロセス」「上司メッセージ」
  • 部下の視野が広がる。情報を得て考えるようになる。

1on1ミーティングを始めてみよう

○準備:個人データベースを作成する。実践シートを作成/活用する。
○内容:アイスブレイク、前回の宿題の確認、今回の議題、アクションプラン。
○ポイント:アクションプランは一つ。チームの横の繋がりも共有する。部下を当事者にする。
○上司との1on1:上司の興味の把握。事実の報告。よい点の共有。課題と対策。
○1on1のレベル:①信頼関係、②相互理解、③モチベーションアップ、④フィードバックによる気付き、⑤チャレンジ、⑥能力向上
○その他:楽しませる。内容の良し悪しより続けることが大事。カッコつけない。

次のステップ

○1on1ミーティングを始める
○個人データベースを作る

感想

マネージャーの仕事量も増え、部下との距離も大きくなっているこの時代に使えるマネジメント。
これからのマネージャーが、時代の変化を乗り切るために、今、必要なマネジメントではないだろうか。

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