未だ色褪せない経済学の名著!

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日経BPクラシックス 隷従への道

ブルース・コールドウェルの序文

第1章 放棄された道
第2章 偉大なユートピア
第3章 個人主義と集産主義
第4章 計画の「必然性」
第5章 計画と民主主義
第6章 計画と法の支配
第7章 経済の管理と全体主義
第8章 誰が、誰を?
第9章 保障と自由
第10章 最悪の人間が指導者になるのはなぜか
第11章 真実の終わり
第12章 ナチズムを生んだ社会主義
第13章 いまここにいる全体主義者
第14章 物質的な条件と観念的な目標
第15章 国際秩序の要望

結論

感想

 同時代に活躍したシカゴ学派の碩学ミルトン・フリードマンとともに、ファシズムなどの全体主義に対して徹底抗戦し、「自由」と「市場」に重点を置いた理論を追及したオーストリア学派の泰斗フリードリヒ・ハイエクの歴史的名著である。

「鉄の女」と呼ばれた元英首相マーガレット・サッチャーは、彼の信奉者であることを公言していた。第40代アメリカ大統領ロナルド・レーガンに彼を紹介したのもサッチャーだった。そして、ミルトン・フリードマンとともに「レーガノミックス」に影響を与えたことでも知られている。

 現代に生きる日本人に最も読んでもらいたい本だ。

 全体主義的な考え方がカビの胞子のように飛び散り、得も言われぬ閉塞感が日本全体に広まり始めている今だからこそ、読むに値すると本だと思う。「自由」と「市場」を両輪とした考え方、つまり自由主義的思考回路が今の日本には必要なのだから。



日経BPクラシックス 隷従への道

日経BPクラシックス 隷従への道

  • フリードリヒ・ハイエク

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