外資系コンサルの知的生産術

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外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~ (光文社新書) [kindle版]

インプット

インタビュー

社外関係者からインプットを得るにはある程度の時間調整が必要になる。
仕込みに時間のかかるものは先にすませる。情報収集において、他者が絡む事は時間がかかる。

良い質問=良いインプット

事前に「これだけははっきりさせたい」という問いを明確化しておくこと。
質問は出来る限り具体化する。

わかったふりをしない

わかったふりをしない。疑問や腑に落ちない点があったら、素通りしてはならない。

理由

  • わからないから、その後の質問レベルが下がる
  • 論理的に筋が通っていないように思える事こそ、知的生産のコアになるネタが隠されている

プロセッシング

プロセッシングとは、「集めた情報を分けたり、組み合わせたりして、示唆や洞察を引き出す」こと

行動を提案する

「事実」から「洞察」として提示し、「行動」を提案する。
特にビジネスにおける知的生産は「行動の提案」まで踏み込むことで初めて価値を生み出す。

ポジションを取る

ポジションを取るとは、「自分がどの立ち位置にいるのか」を明確にすること。
「仮のポジション」でも良い。 後々になって納得してポジションを変える事だって構わない。

なぜポジションをとらないといけないのか

評論家になってしまうから。立場を明確にする事で自分の主張に対する正しさを証明する為の努力が生まれる。

とにかく書き出す、話してみる

まずは物理的に紙に書き出して並べてみる、ということを習慣にする。
書き出すのは別に「答え」でなくても構わない
当事者でない他人でもわかるように話すことによって、話し手の思考が改めて整理され、ポイントが明確化される。
他人に話す事で、他人の頭をプロセッシングに活用できる。

視点・視野・視座を変える

この人はいつも斬新なう意見を言う人がいたら、そういう人の多くが「視点」・「視野」・「視座」の3つを常に変えながら対象を多面的に捉えるテクニックを持っている

アウトプット

シンプルなほどよい。ただ、シンプルすぎて伝わらないという懸念があるが、この場合は「情報量の少なさ」に問題があるのではなく、「メッセージの結晶化の甘さ」にあることが多い。
アウトプットが「what」「why」「how」の3つの要素を備えているか考える。
伝えたい人によって、この3つを入れ替えたり、濃度を調節してあげる必要がある。

説得より共感

説得というのは人がやる行為の中でも最もだめな行為の一つ
人はいくら合理的で理屈な説得をされても、共感しなければエネルギー全開にはできない。

質問には答えずに質問で返す

質問にそのまま答えるのではなく、質問で返す。
質問されるということは、知的生産物に欠陥があったということ。質問が出た際にはその質問の背後にある真意を汲み取る質問を逆にしてあげる、

わからない言葉の意味を確認する ものでない限り、「質問とは、その名を借りた反論」である

感想

何度か読み返して、血肉にした上で仕事に活用していきたい本。
世の中全体が何のためにもならない知的生産物を生み出して仕事することを少しでも減らし、
このような意識を持ってアウトプットを行っていけば、世の中のレベルはきっとより良くのなっていくのだろう。

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