1000人越えの組織を、無給でどう運営するのか?

8599viewsさまりさまり

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人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか

3.11。東日本大震災の復興支援を“仕組み”で動かしていくー
ライター糸井重里氏が感動した、日本最大級のその組織構造とは?ボランティア経験のない筆者が『自分がやらなければ…!』と立ち上がってつくりあげた支援のカタチ。従来の支援の在り方にとらわれない、筆者の経験から生まれたニュースタイルに注目。

意志が未来を切り開き、       未来が過去を意味づける

構造構成主義ー方法の有効性は
      ①状況と②目的で決まる

5%は大目に見て95%をどんどん迅速にやっていく

①状況、現状

現場の状況を把握すること
肌で感じる必要性

②目的

  • 目的を共有すること

→・活動が目的からブレないようにするため
 ・そうでないことには関心を寄せない

『問題を起こさないことが目的ではない。被災者支援が目的である限り、「やめる」という選択肢はないんです。』
 ・失敗しないことではなく、目的は効果的な支援

「価値」とは何か

どこかに転がっている“モノ”ではなく、
相手が見出だす“コト”

  • 「我々は何を売りたいか」ではなく
『顧客は何を買いたいか』を問う

  • 「製品やサービスにできることはこれである」
 ではなく
『客が価値をありとし、求めている満足がこれ』

  • 価値を見出だしてもらうには、関心を持ってもらう必要があり、そのためのきっかけをまず与える必要がある。

関心相関性

すべての価値は欲望や関心、目的といったことと相関的に立ち現れること

支援者(金銭的な)の関心は?

(1)被災者のために
(2)すぐに
(3)効果的に
(4)出来れば簡単に

  • 「絆ハガキ」・・・家電に添付した返信用ハガキ
       被災者は支援者に気持ちを伝えられる

トラブルを減らすための7ヶ条

【建設的な場にするために心掛けたいこと】

1.質問は気軽に、批判は慎重に

2.抱えてから、揺さぶる
 相手を認めてから、提案する

3.集中攻撃のような言動は慎む

4.初めての人も見ている
発言の場を常々気をつける

5.直接会って話す
会う>電話>メール

6.休むこと

7.誰もが不完全
長所短所半分
認め合いながら、支え、補い、進んでいこう

反省会はしない

いろいろ大変だったけれど、やってよかったという懇親会
さらにより良いものにするという気持ちがあれば改善

感謝のキモチを忘れない

ボランティアは感謝を忘れると崩壊する
大切なのは、まず感謝すること

感想

復興支援の常識が変わる。力になりたい、支援したい、を届ける。一人ひとりの心がけで、こんなにもできることがある。本書を多くの人に読んでもらって、災害支援がよりよいものになってほしい。

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