退廃的な生活の先に見たものは

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新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)

 怠惰、暴力、セックス、薬物、退廃した生活を送っている主人公の目を通して起こった出来事が、まるで人ごとのように淡々と進んでいく。まるで読者の目の前で起こっているような、生々しい描写に引き込まれ、その世界に迷い込んでしまう。読んでいるこちらまで吐き気を催すような表現は、圧巻である。
 退廃した生活の先に主人公が見たものは・・・限りなく透明に近いブルー。この比喩の意味を考えるために、一度この世界に入り込んでみて欲しい作品であった。

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