方法序説(ルネ・デカルト 著)

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方法序説 (岩波文庫)

第一部.学問についてのさまざまな考察

・本書はただ、デカルトがどのような流れで理性が物事の結論を示しているのか述べているだけである
・人は不平等だが、分別の能力においては最も公平に配分されている
・人それぞれ意見が異なるのは、決して頭の良し悪しではなく、一人一人違った観点から物事の結論を導き出すからである
・哲学という学問は幾世期に渡り最も卓抜な精神によって開発されたにもかかわらず、いまだに一つの事として論争の種とならぬものはない
・人の揚げ足取りではなく、自分にとって重大なことの推論こそ、はるかに多くの心理に出会うことができる

第二部.著者の探求した方法の主要な規則

・何人もの専門家で寄せ集められた仕事には、ただ一人で苦労したものに見られるほどの出来栄えはない
・色んな人の意見で組み立てられた考え方よりも、良識ある一人の人間による推論の方が心理に近づける
・何かを考える時は最も単純で最も容易なものから始めるべきである

論理学は次の4点を守れば十分である
1.即断と偏見を避けて、疑う要素が何一つなく、はっきり証明されたことでなければ真だと認めない
2.自分の考える問題に対して、よりよく解決させるため、できる限り細かく分割させる
3.最も簡単なことから、最も複雑なものの認識まで順序に沿って一つずつ考えていく
4.どの部分に対しても、何一つ見落とされることはなかったと言えるだけの再検査を行う

日々の行動で決断力を維持するための4つの格率
1.最も聡明な行動をしている人を参考にすること
2.自ら決定したことは、できる限り志を堅くして断じて迷わぬこと
3.運命より自分に打ち勝ち、世界の秩序より自分の欲望を変えること
4.世の中に存在する数多くの仕事から自分にとって最善のものを選ぶこと

感想

非常に難解な本なので、理解できる部分だけ私自身の解釈に言葉を置き換えている。
本書が、ブックオフで100円で売られているのを見ると腹が立つのは私だけだろうか。

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