GAFA(スコット・ギャロウェイ 著)

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the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

本書は世界を牛耳る4社、通称GAFA(Google、アップル、Facebook、アマゾン)の歴史。

アマゾン

・2016年の小売業界はアマゾンの独り勝ち
・eコマースの会社は爆発するのではなくひっそりと消滅する
・eコマースの場合、顔が見えないので、そこまで印象に残らない
・小売店の死へのロードは利益率の低下から始まり、販促策セールに終わる

アマゾンのストーリーはシンプルで魅力的。
ストーリー:世界最大の店
戦略:低コスト、より多くの選択肢、より迅速な配送。こうした消費者利益への巨額投資
ウォルマートもヤバイと思ったのか、色んな会社を買収してるけど、この決着は消費者が一番分かってるのかも。

・大抵の取締役会は、経営陣にこう問いかける。「どうしたら最小の資本で最大の儲けを得られるだろうか?」一方、アマゾンはこの逆を行く。「莫大な資金がかかるために他者にはできないことで我々が他者を出し抜けることは何だろうか?」

・ウォール・ストリートは今までと違う「利益は小さく、成長は大きく」という基準を受け入れることにした

通常のビジネスの考え方:歴史的な低金利で資金を借りられたら、株を買い戻して価値を上昇させる。リスクが高いのに成長とそれに伴う作業になぜ投資する必要があるか?

アマゾンの考え方:歴史的な低金利で資金を借りられたら、並外れて高額な配送コントロールシステムに投資すべきだ。それで我々は小売業界で鉄壁の地位を築き、競争相手の息の根を止めることができる。そうすれば我々はあっという間に大きくなれる。

・ウォルマートは株主を喜ばせようと、せっせと長期的な投資をしている。しかし市場はウォルマートのそのようなふるまいを評価しない

・大抵の取締役会は、経営陣にこう問いかける。「どうしたら最小の資本で最大の儲けを得られるだろうか?」一方、アマゾンはこの逆を行く。「莫大な資金がかかるために他者にはできないことで我々が他者を出し抜けることは何だろうか?」

・アマゾンは「アレクサ」を使ってブランドをめぐる戦いを優位に進めている

・アマゾンの倉庫内部には従業員が一切いない。ベゾスが所得保償を支持するのは将来の労働事情を見越していてのことだ

・破壊される雇用に変わるだけの仕事を新たに生み出すことはない。ベゾスほどの洞察力と影響力を持つ男がそう結論を下している

感想

GAFAで最も興味深かったアマゾンのみ取り上げることとした。
自社株買いをしてROEを向上させる優等生の経営ではGAFAに敵わない。
このような内容は高校生の授業で取り上げると面白い気がする。

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

  • スコット・ギャロウェイ

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