エンジェル投資家(ジェイソン・カラカニス 著)

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エンジェル投資家 リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか

序文

・エンジェル投資家はプロダクトやビジネスモデルに投資するのではなく人に投資する
・私はどのプロダクトが成功しそうか推測するのは諦めた。その代わり創業者を理解することに意識を向けた。1000億円の企業選ぶのではなく、1000億円の創業者を選ぶのだ
・エンジェル投資家として成功しようとするなら、これまで学んだことをいったん忘れる必要がある

第1章.誰もこういう本を書かなかったので私が書くことにした

・創業者は金儲けのための傭兵ではなく、未来を広める伝道師だ

第2章.ブルックリンのガリ勉少年

・私は資産を形成するのにベストの方法を長年研究した。ほとんどあらゆるシステムを調べた結果、エンジェルとしてテクノロジー・スタートアップに投資をするのが最も効率的だという結論に達した
・本書ではこれまで学んだ全てを伝える

第3章.エンジェル投資とはそもそもどういうものか?

・エンジェル投資とは、立ち上げ最初期の非公開企業に投資し、投資した以上の利益を得る
・一般的な投資よりはるかにリスクが高いが、それだけ期待するリターンも大きい
・ほとんどの場合、エンジェル投資の期間は3年以内
・投資相手の会社は実績が少ない、もしくはゼロだが、プロダクト・マーケット・フィットのために切実に資金を必要としている
・「エンジェル投資家」と呼ばれるのは、スタートアップの創業者のビジネスモデルを信じる者が一人おらず、絶体絶命になった時、天使よろしく窮地から救い出す役割から名づけられた
・企業が十分なスケールにまで成長したら、「他の企業に買収される」か「自ら上場する」のいずれかである
・時代に適していて、健全なビジネスモデルまであるような会社は基本的にすでに上場している
・将来の売上がかなり確実に予測できるようなら市場からほぼ無限の資金を調達できる
・一方、実績ゼロでやっとチームを組んだばかりのスタートアップの場合、資金の出し手はリスクをいとわないエンジェル投資家(クレイジーな人間)だけだ
・立ち上げられたばかりのスタートアップに最初の投資をして、そのスタートアップがユニコーンになったら投資家の人生は一変する

第4章.エンジェル投資に向いている人間とは?

エンジェル投資家に必要となる4つの能力
1.小切手を書けること(金)
2.創業者の抱える様々な課題を解決する手助けができること(時間)
3.創業者と投資家、顧客を仲立ちできること(人脈)
4.創業者がミスを犯して時間や金を無駄にするのを防げること(専門知識)
・優秀なエンジェル投資家となるためには、ある程度の資金、時間、ネットワーク、能力を必要とする
・その他でエンジェル投資家として欠かせない能力は「人付き合いの能力」である
・誰かが私に起業家を紹介しようとしていて「ただ、あいつはちょっとワイルドカードでね」と躊躇うようだったら、私はすぐその相手に会う
・エンジェル投資家が探しているのはワイルドカードである。優れた創業者はほぼ全員が頑固で熱狂的なワイルドカードだ。自分のビジョンを追うことに件名で他人の感情などには全く注意を払わない人種こそエンジェル投資家は探している

感想

本書は第32章まであり、日本でもまだ数少ないエンジェル投資家を目指したい人は必読の本と言えるだろう。

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