人生の勝算

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人生の勝算 (NewsPicks Book)

人は絆にお金を払う

著者は幼少時代路上ライブをして、ギターケースにお金を入れてもらう形でお金を得ていた。そして、その時から、お金を稼ぐにはどうすればいいか考えていた。
結論として、お客さんとコミュニケーションをとり、仲良くなり、その人に向けた曲を演奏することで儲けることができるようになった。
それは、ひとえに絆が深まったからである。お客さんは、歌唱力などではなく、絆に対してお金を払った。
スナックが潰れないのも絆によるもので、お客さんがママを助けるような場面が多々ある。コミュニティが深まるためには、「余白がある」「クローズドの空間で常連客ができる」「仮想敵を作る」「秘密やコンテクスト、共通言語がある」「共通目的やベクトルを持つ」ことがある。AKBはこの5つを体現しているので、人気がある。

SHOWROOMが作る新しいエンターテイメントのかたち

今までの芸能人は、偶像であった。つまり、身近ではない。SHOWROOMやAKBは、それをより身近にするようにしたビジネスモデルである。つまり、SHOWROOMはスナックなどをバーチャル世界に持ち込んでいる。
SHOWROOMでは、ファンは配信者とより近い距離でアクションが取れる。より身近になりたいが、恥ずかしい。そう言ったことを考慮して、SHOWROOMはアバターを使ってコミュニケーションが取れる。投げ銭というシステムにより、直接的に応援することもできる。配信者はより応援してもらえるように頑張るシステムになっている。この相互作用がうまく働いているのかSHOWROOM。

外資系投資銀行でも求められたのは「思いやり」

著者のUBS時代の上司の宇田川さんは、営業成績も優秀であったが、独立しなかった。それは、個人の限界を感じたからで、そこからチーム重視の考え方になった。そう言った経験から、人を好くようにして、同時に好かれていった。その好かれることが大事で、チームであれば世界を動かせるかもしれないと教わった。
その教えは、営業で実感することになった。論理を詰めてもダメで、人とのコミュニケーションによって、上り詰めていった。

ニューヨーク奮闘記

ニューヨーク本社に異動したが、ニューヨークでも営業成績は1位だった。しかし、給料が他のチームメンバーよりも低かったため、上司に、チームメンバーと同等の収益をあげたら、チームを一人にして給料をあげてくれと申し出る。それも実現。が、身近な人の死により、ただお金を稼ぐことに疑問を持ち、企業することを決意する。この章で人生において重要な考え方をいくつか述べているのでまとめる。

  • 見極めて掘れ:ただ闇雲に宝を探すために掘っていたら、途中でここに宝はないのではないかと疑心暗鬼になる。だから、宝がどこにあるかを考えることに勢力をつぎ込み、それが明確になったら、ただ突き進む。
  • 自己分析:自分がなりたい人生設計をしっかり考えているか
  • 人生のコンパスを持っているか:自分の行きたい方向をしっかり持つ必要がある
  • 終わりを意識しているか:人は誰もが死ぬ。死までの時間を濃密に過ごせているか

SHOWROOM起業

著者はDeNAに入社する。そこで、SHOWROOMを立ち上げる。「情熱を投じた量に応じて結果の出る世界を作りたい」を実現できるのがSHOWROOMである。中国のバズっているアプリを参考にライブストリーミングを取り入れる。

SHOWROOMの未来

著者の理想の世界を語っている。

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