今いる場所で輝くか、外に飛び出して輝くかは、自分で決めることだ

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第4章  上司・先輩は、あなたのここを見ている

33.優秀な人間より、使いやすい人間。

 「うちには優秀な人材がいない」
 「優秀なら嫌いなタイプでも採用するよ」
 そんなことを言うエグゼクティブをこれまで何にも見てきた。
 結論から述べると、それらはすべて建前に過ぎなかった。

 「優秀な人材が欲しい」の真意は、
 「自分が使いやすいという前提で、優秀な人材が欲しい」ということだ。
 間違っても本当に自分を超えてしまうような優秀な人材など、誰も欲しくない。

 唯一の例外はオーナー経営者で、自身は地位も名誉も富も獲得した人物が、真剣に跡継ぎを考える場合のみだ。この場合は、自分より優秀な人材をサラリーマン社長として手懐けることによって、会社の規模を大きくしたり株価を上昇させたりする。

 もちろん結果として、オーナー自らが創業者として評価されて儲かる仕組みだ。

 あなたがサラリーマンである限り、単に優秀な人材より、上司にとって使いやすい人材を目指すことだ。サラリーマン社会における優秀な人材とは、上司が使いやすく、上司に手柄をあっさり譲ってくれる部下のことを言うのだ。

 優秀だけど使いにくい人間は、サラリーマン社会では絶望的だ。

第6章 後輩は、あなたのここを見ている

51.部下より雑用が上手いと、絶大な説得力になる。

 出世すると部下に雑用をやってもらうことが多くなる。
 部下に気を遣っていい人ぶり、あなたが雑用を奪ってやる必要はない。
 否、奪ってはいけない。

 ところが部下も雑用ばかりさせられると、次第に不平不満が募ってくる。
 不平不満が募ると、上司の指示に対するスピードも鈍ってくる可能性もある。結果として、仕事が滞って業績も下がっていく。そんな時にカンフル剤として絶大な威力を発揮するのが、上司の雑用能力だ。

 部下がだらだらと雑用をしていたら、「大変そうだな。ちょっと手伝うよ」と言って、部下の倍速で片づけたらどうだろう。絶句した部下は、あなたを見る日が変わるはずだ。部下はあなたが昔雑用を一生懸命にこなした結果として出世したことに、ハッと気づかされる。

 部下はだらだら雑用している場合ではなかったと、深く反省させられる。口で説得するのは時間も労力もかかるが、実力で説得するのは一瞬だ。

 実力で説得されたら、部下は生涯忘れない。
 もし幸いにもあなたが部下なら、今のうちに“雑用の達人”を目指しておくことだ。最低でも同期の中では、質とスピードでダントツトップを目指してと取り組もう。

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