労働力の価値以上に支払う必要はない

4378viewshisap0hisap0

このエントリーをはてなブックマークに追加
続・資本論 (まんがで読破)

目次

商品・貨幣・余剰価値

 様々な商品であふれかえる資本主義社会
 この社会はまるで商品のかたまりのようである
 人間の欲を満たす「もの」にすぎなかったはずの商品は、日々止むことなく増殖と拡大を繰り返す
 資本主義とは一体なんなのか?

 商品の「価値」は二種類に大別できます
 ・個人の主観や状況によって異なる比べることのできない価値:「使用価値」
 ・「商品」の価値を数でとらえて比べようとする客観的な価値:「交換価値」

ダイヤのほうが「交換価値」が高いのはなぜか。これは1個あたりにかかる労働者の人数や時間がパンよりはるかに多い

利益の追求

 資本主義とは利益をひたすらに求め続ける競争社会です。大量生産・・・そして利益を得て拡大を繰り返します。
 利益を求めて大量生産するからにはもちろん売れなければ意味がありません。商品を作る時間と売る期間、このふたつを効率的に繰り返さなければいけないわけです。
 商品を作る「生産期間」と商品を売る「流通期間」。このふたつを経て得たお金を使ってまた次の生産に入ります。この繰り返す一連の流れを「資本の一回転」と呼びます。

 生産の効率化のため「生産期間」と「流通期間」を並行した場合どうしても流通コストの分だけ「生産期間」に投入する資本を減らさなければなりません。産業資本にとっては「流通期間」はできるだけ短くして早期に利益を回収したい・・・
 そこで「商業資本」と呼ばれる卸売業者や小売業者などが発展するのです。

資本主義社会の矛盾

 僕たち資本家が利益を何で得るか知ってるね?
 ・・・「余剰過剰」です。
 そう、「余剰過剰」だ。労働力から僕らは利益を得ている。生産業においては機械や原料から利益は生まれない。安く買って高く売るのは商業資本のやり方さ。労働力から生まれる付加価値!これが僕らの利益。労働力が増えれば僕らの利益も増える。
 どういうことですか?だから実際に利益は増えて・・・
 増えているのは機械さ、ロビン。拡大して利益が挙がっているように見えて実は利益の割合は小さくなっているんだ。機械が増えて・・・利益の割合が小さくなっている・・・?
 合併したことで動く金額は確かに大きくなったし、それに伴って機械の設備性能も格段に向上した。しかしだ、機械の性能がよくなるということはだよ?これまで機械一台に労働者が二人必要だったものも一人で補えるようになるということなんだ。

 合併しても利益は増えても労働力が減ることで利益率が下がります。とはいえとにかく利益は増えている。企業にとってはそれこそが大事なことです。

銀行と信用

恐慌

続・資本論 (まんがで読破)

続・資本論 (まんがで読破)

  • マルクス,エンゲルス

関連まとめ

本のまとめカテゴリー


コメントを書く