フィギュアスケートは知れば知るほど面白くなる!

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フィギュアスケートの魔力 (文春新書)

フィギュアスケートにも歴史があるのだが、どのような歴史をたどっていったのか、そして初めてフィギュアスケートの観戦をするにはどうしたら良いのか、そしてフィギュアスケート界のこれからについて取り上げている。

第1章「スケートはどこから来たのか」

元々スケートが誕生したのは1660年の王政復古によりイギリス本国に戻ったスチュアート家が滑走術を伝えたことから始まっている。それからフィギュアスケートを始めとしたスケートの技術がはぐくまれてきたのだが、その時は娯楽としてのスケートでしかなかった。フィギュアスケートの原型ができたのは1860年代、バレエ教師だったジャクソン・ヘインズがバレエのポーズ・ステップをスケートに取り入れたことからフィギュアスケートの原型ができた。それが競技となったのは1880年年代後半、日本では大正時代末期のことである。

第2章「フィギュアスケートを観る」

競技としてのフィギュアスケートであれば、テレビでも放映されることはあるのだが、ショーとしてのフィギュアスケートも存在する。競技としては「アマチュア」扱いであったが、その競技を引退し、プロスケーターになる方も少なくなく、そういった方々はアイスショーにて活躍している。そのアイスショーの中で大規模なものとして本章で取り上げられているのが「SOI(スターズ・オン・アイス)」と「COI(チャンピオンズ・オン・アイス)」が挙げられる。本章ではそのアイスショーの舞台裏について取り上げているのだが、他にも競技スケートの有名選手をもとに、どのように観戦したら良いのかを提示している。

第3章「あるスケーターの肖像」

スケーターの中には有名にならなかった人も多く、有名かそうではないかという選手もいる。本章は後者のスケーターの姿を追っている。

第4章「メダリストたちは今」

今となってはメジャーである日本であるが、元々は「フィギュアスケート後進国」と呼ばれていた。伊藤みどりが現れるまでは。伊藤みどりと言えばアルベールビル五輪当時リアルタイムで観た方であれば印象に残っていることだろう。もちろん長野五輪の聖火台に聖火を点す役となったのも有名である。また15歳の若さで世界の頂点に輝いたミシェル・クワン、さらには14歳で世界の頂点に登り詰めたタラ・リピンスキーといったかつて有名だった女性スケーターの今を取り上げている。

感想

冬のシーズンになるとフィギュアスケートのシーズンと言え、色々な選手が話題となっている。その話題となっているにもかかわらず、フィギュアスケートとは何か分からない方であれば、入門的な部分もあるため、本書でもって学ぶことができる。

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