こどもを叱る?褒める?あなたはどちらに時間を多くかけていますか?

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マンガでわかる 魔法のほめ方 PT: 叱らずに子どもを変える最強メソッド (単行本)

もともとは注意欠如多動症(ADHD)がある子どもを持つ保護者のためのプログラムであるペアレントトレーニング(以下、PT)ですが、本書はそれを一般向けにわかりやすく紹介したものです。
しかもマンガです!忙しい子育ての間をぬってママが読めるようになっています。

また、本書はADHDのある子どもだけでなく、むしろADHDのない(定型発達の)子どもに使えるよう書かれており、時々、コラムとして発達障害のある子の場合の対応が紹介されるという形をとっています。

例えば、
「誰もが注目されたいと思っています。・・忙しい私たちは、ともすると子どもに目をかけてあげることを忘れ、「叱る」という形で相手をしがちです。叱ってばかりの人のいうことを、子どもは聞きたがりません」「悪いことをすると、注目をあびる(相手をしてもらえる)、逆に言うと、良いことをしていても、注目をあびない(相手をしてもらえない)。ちょっと考えると逆のようです。悪いときをしたときこそ、「注意し指導して、子どもの行動を直さなければ!」と私たちは考えがちです。ところが、そのことが子どもの悪い行動を助長することもあるのです」

「ほめ言葉が逆効果にならないように気をつけましょう。・・よくある失敗の1つは、「できて当然のことをほめる」ことです。誰でもできて当たり前のことをほめられると、あまり嬉しくありませんね。例えば、あなた自身が「よく静かにしていましたね。お利口さんです」と言われたら、バカにするな、と怒ることでしょう」「・・他にも、注意して使わないと失敗してしまう二種類のほめ言葉があります。それは「比較が混じる」ほめ言葉と「皮肉だと受け取られる可能性がある」ほめ言葉です。」

マンガのあとに解説、という構成で、PT実践に必要なステップが15項目にまとめられ、わかりやすく紹介されています。

感想

叱りすぎたかな、と反省したときに手に取る一冊と思います。親だって失敗はします。けれど同じ失敗を繰り返すのはよくありません。親としてどうありたいか、見直すときに読み返す本です。

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